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1993年JRA賞年度代表馬は、福島県生まれだった

1993年菊花賞、1994年天皇賞(春)、宝塚記念の3つのGⅠを制し、1993年にはJRA賞年度代表馬を受賞したビワハヤヒデ号が、昨日老衰のため死去しました。
30歳でした。









(いずれもJRA公式チャンネルの動画)






1992年生まれの私からすれば年上で、当然リアルタイムでは見ておりませんが・・・。
伝説の名馬の1頭であることは、もちろん知っております。



顔の長さがネタにされたことや、旧3・4歳時の2着の多さなどから、「個性派」の印象がかなり強かったのですが・・・。
16戦10勝2着5回。故障したラストラン(5着)を除けば全て2着以内。
人気も常に2番人気以内・・・というか2番人気も3回のみで、あとは全部1番人気。
安定感で言えば弟のナリタブライアンを超えていたのではないでしょうか。



そして、個人的に最も印象が強い話と言えば、競走馬としては珍しい「福島県産」であることでした。



戦後、日本の馬産地の中心は北海道となり、約9割が北海道産(らしい)。
北海道以外だと鹿児島県や熊本県などの「九州産馬」というワードはよく聞きますが、それ以外になると滅多に聞きません。

なので、平成で福島県生まれの競走馬自体かなり珍しいですし、しかも歴史的名馬となると本当に貴重な存在。

そして、ビワハヤヒデが福島県で生まれることになった理由も、かなり珍しいエピソードでした。
小学時代、父がアツく語っていたのをよく覚えています(笑)





そのエピソードとは・・・。

受胎中の母パシフィカスを輸入した際、当初は北海道まで輸送してから出産する予定が、
日本入り(成田空港)が遅れてしまったため、北海道まで間に合わず、途中の福島県の牧場で出産した。

・・・簡単に話すと、こんな感じ。

ビワハヤヒデやナリタブライアンの生産牧場である早田牧場(残念ながら2002年に倒産)は、福島県が本場で、馬産の中心の北海道新冠町が支場だったんですね・・・。





しかし、小学時代の私の勘違いか、それとも父がだいぶ端折って喋ったか。
「北海道まで間に合わず、福島県で生まれた」と聞いて、当時は「馬運車の中で生まれたんだ・・・」と思っておりました(笑)
さすがにそれはないわな。


でも、珍しいエピソードには間違いありませんね。


これも名馬のドラマだと思います。








現役時代を見ていない人間でも、ここまで語れる名馬。
本当に偉大なる馬でした。



ビワハヤヒデ号のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。


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【イベント情報】たかおか朝市 再開(7/26)



★詳しい情報はこちら★
たかおか朝市(高岡市ホームページ)






高岡大仏前、坂下町通りにて開催される「たかおか朝市」

例年は4月から10月までの、第2・第4日曜日早朝に開催でしたが・・・。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、4月から7月12日(日)までの開催を中止しておりました。



7月26日(日)、いよいよ再開を迎えます。




早朝に行われる「幻のマーケット」。
青果物や高岡の名産など、様々な出店があって面白いです。

朝早いので、起きるのが大変だと思いますが・・・。
ぜひ一度・・・一度と言わず二度三度、お越しください!

出店者も募集中・・・だと思います!








令和2年度 たかおか朝市

○開催期間
令和2年7月26日から10月までの第2・第4日曜日(計7回)
(7月26日、8月9日、8月23日、9月13日、9月27日、10月11日、10月25日)
※9月13日(日)は、40周年記念事業を予定

○開催時間
午前5時30分から午前8時まで

○開催場所
坂下町通り(大仏前交差点~坂下町交差点)

○取り扱い商品
青果物、塩干物、苗木、切り花、手工芸品、リサイクル品など

○駐車場等のご案内
・お車でお越しの方
高岡市営御旅屋駐車場をご利用ください。
朝市のお客様は、午前5時30分から午前8時30分まで無料でご利用いただけます。

・万葉線電車でお越しの方
坂下町電停をご利用ください。
米島口始発の万葉線で坂下町電停までお越しの方には、RACDA高岡のお店でご利用いただけるサービス券200円分を進呈いたします。





【イベント情報】第31回万葉集全20巻朗唱の会 朗唱動画募集!(7/27~8/31)

★詳しい情報はこちら★
第31回 万葉集全20巻朗唱の会(高岡市観光ポータルサイト「たかおか道しるべ」)
朗唱動画募集チラシ・申込用紙(PDF)
万葉朗唱動画募集要項(PDF)

※前回の更新
万葉集全20巻朗唱の会 今年はオンライン朗唱に(2020年7月9日更新)






「第31回万葉集全20巻朗唱の会」
今年は10月2日(金)~4日(日)の3日間「オンライン」という形で実施されることが先日発表されました。

今回はその朗唱動画募集について発表があったので、当ブログでもお知らせしたいと思います。




まず、募集期間は、7月27日(月)から8月31日(月)までの約1ヶ月ちょっと。
来週からいよいよ募集開始です。



続いて、応募の方法ですが・・・。
ちょっとややこしいですが、次の3段階があります。
とりあえず、大まかな流れです。
(詳細は主催者ホームページやチラシ等をご覧ください)





①参加申込書の提出
4,516首もありますので、いきなり動画の応募ではなく、まずは申込書の提出から。
例年通り、個人でも団体でも参加可能です。
希望の歌があれば、記入することができます。
(歌は先着順。被った場合は調整があると思われます)

②朗唱歌の決定
申込書提出の後、実行委員会により担当の朗唱歌が振り分けられますので、
朗唱歌が決定したら連絡があります。
朗唱歌は、高岡市観光ポータルサイト「たかおか道しるべ」でご覧ください、とのこと。
(今はまだ公開されていなさそう・・・)

③朗唱動画の提出
朗唱歌が決定したら、朗唱動画を各自撮影。
撮影した動画を提出し、応募完了です。




そして、肝心の「動画の提出方法」は、次の通り。
(こちらも大まかな内容なので、詳細は主催者ホームページやチラシ等をご覧ください)





※撮影手段のある方で、下記①~③の提出方法が可能な方

①Facebookに「#万葉集朗唱2020」とハッシュタグをつけて、投稿

②「ギガファイル便」に動画をアップロードし、ダウンロード用URLを高岡ケーブルネットワーク制作部にメール

③記録メディア(CD-R、DVD-R)に記録し、事務局へ提出




※上記①~③の提出方法が不可能な方、撮影手段のない方

8月2日(日)、9日(日)、16日(日)に、動画撮影日を設けます。
会場は、高岡市観光交流課(高岡市御旅屋町101番地 御旅屋セリオ5階)です。







・・・以上が大まかな応募方法です。

ちょっとわかりにくいかもしれないので、繰り返しますが詳しくは主催者ホームページ、募集チラシ等をご覧ください!




31回目にして初となる「オンライン」形式の万葉集朗唱の会。
全国からより参加しやすい形となったので、ぜひ多くのご参加お待ちしております!









第31回 万葉集全20巻朗唱の会 朗唱動画募集!
(高岡市観光ポータルサイト「たかおか道しるべ」から抜粋)

~募集期間~
7月27日(月)~8月31日(月)※先着順

~参加費~
無料
※万葉衣装の貸出を希望される方は事前に事務局までご連絡ください。


~応募方法~
●応募方法

・参加申込書に希望する万葉集の歌等必要事項を記入し、高岡万葉まつり実行委員会事務局に提出してください。事務局から朗唱歌を連絡します。(朗唱歌は先着順です。)


・朗唱歌の連絡を受けてから朗唱動画を撮影してください。動画の提出方法は、

①Facebookに「#万葉集朗唱2020」とハッシュタグをつけて朗唱動画を投稿する。

②ギガファイル便に動画をアップロードし、ダウンロード用URLを高岡ケーブルネットワーク制作部(seisaku@takaoka-catv.jp)へ参加者の氏名(団体の場合は代表者指名)を明記して、メールする。

 ギガファイル便での提出方法についてはこちらをご確認ください。

③記録メディア(CD-R、DVD-R)を事務局へ提出。

の3つの方法があります。


※投稿された動画については、高岡ケーブルネットワークの9チャンネル及び高岡万葉まつりのYouTubeチャンネルでの放映を許可したものとして取り扱います。

※提出された記録メディアは返却いたしませんのでご了承ください。

詳しくは応募要領をご覧ください。



▼撮影手段のない方はこちら 

参加申込書の動画提出方法の欄に「動画撮影日に参加します」をチェック☑

・ご自分での撮影が難しい方には、御旅屋セリオ5階観光交流課(高岡市御旅屋町101番地)に撮影場所を設けます。

・8月2日(日)、8月9日(日)、8月16日(日)に動画撮影日を設けます。

※希望時間の申込が多い場合には、事務局から時間の変更をご依頼する場合がありますので、ご了承ください。

※上記日時で都合がつかない場合は事務局へご連絡ください。

・撮影日当日は、万葉衣装を着用して撮影いただけます。(衣装代 無料)

※お越しの際は、マスクの着用をお願いします。



【イベント情報】高岡クラフト市場街 今年はオンライン開催!(10/17・18・24・25)

★詳しい情報はこちら★
高岡クラフト市場街 公式ホームページ(外部リンク)
開催概要(公式ホームページより)







新型コロナウイルス感染拡大の影響で、イベント中止が相次ぐ中、万葉集全20巻朗唱の会(オンライン開催が決定)に続く朗報です。

毎年9月に開催されていた「高岡クラフト市場街」
伝統産業の町・高岡の中心市街地にて、各種クラフトイベントが開催される秋の大イベントですが・・・。
今年は10月に、オンラインで開催されることが発表されました。

今のところ発表されている内容としては、人気の工房ツアー「高岡クラフツーリズモ」、高岡の工芸品を集めた「市場街セレクトショップ」、高岡の職人さんと飲むことができる「どこでも職人バー」、音楽ライブイベント「市場街ナイト」が、いずれもオンラインで開催されるそうです。
全国から高岡に集まるイベントですが、今年はオンラインという形なので、より多くの方に参加していただけたらいいなと思います。



市場街の実行委員会メンバーとはあまり関わりがないのですが・・・。
でも毎年すごく情熱を感じます。
また、歴史も比較的浅く、メンバーも若年層が多いため、オンライン開催が実現できたのだと思います。

今からとても楽しみになりました!









高岡クラフト市場街 #市場街TV

開催日:2020年10月17日(土)・18日(日)・24日(土)・25日(日)

主な内容(全てオンライン開催)
・高岡クラフツーリズモ
・市場街セレクトショップ
・どこでも職人バー ~高岡の職人と繋がろう~
・市場街ナイト








しかし、10月はすごいことになりそうですね(笑)

10月2日(金)・3日(土)・4日(日) 第31回万葉集全20巻朗唱の会(オンライン)
10月11日(日) 第39回全国城下町シンポジウム高岡大会(オンライン中心)
10月17日(土)・18日(日)・24日(土)・25日(日) 高岡クラフト市場街 #市場街TV(オンライン)




10月は、オンラインで高岡のイベントをぜひ楽しんでください!!



朝ドラ『ファイト』の岡部役

2005年、NHK連続テレビ小説『ファイト』。
競走馬が登場したこともあり、部活等の予定がない時は欠かさず見ておりました。

その時に登場したヒロインの友人・岡部。
眼鏡をかけて、いつもカメラを持っている、冴えない男子。
・・・でしたが、途中でいきなりイメチェンしたのが印象的でした。
何より、競走馬が登場するドラマに「岡部」という名前が出てきた時点で、ちょっと笑ってしまったことを、今でも鮮明に覚えております。




その岡部役を演じた俳優さん、翌2006年に『14才の母』をたまたまエンディングから見ていた時に、名前があって。
「お、あの時の岡部かぁ。何の役だろう~」って思ってたら、ヒロインの恋人役と後で知って衝撃。
2007年には、映画『恋空』で全く風貌の違う役(こちらもヒロインの恋人役)で登場。
あの時の岡部役が、あっという間に人気俳優となっていて、時代について行けませんでした(笑)

そんな感じで、いつの間にか気になる俳優さんになっていて、その後『ごくせん(第3シリーズ)』や初主演ドラマ『ブラッディ・マンデイ』なども欠かさず見ました。




また、『ブラッディ・マンデイ』の頃。
正月特番に、競馬学校騎手課程に入学が決まった女子生徒が出演し、その俳優さんに会いたいという夢を叶える・・・といった企画がありました。
あれも忘れられません。

しかし、その女子生徒さんは、騎手デビューを果たせないまま、若くして亡くなってしまいました。







そして、2020年7月18日。

もう誰もが衝撃を受けたと思います。



私も大きなショックを受けました。
未だに信じられません。



まさかこんなことになるなんて。




何があったのか・・・というところですが、
これはもう、ご本人にしか分からないことなので、マスコミやファンが過熱してあれこれ憶測するのも、よくないでしょう。



ドラマ、映画などなど、様々な場面で楽しませていただきました。
本当にありがとうございました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。



【高岡市】令和2年7月17日 市長記者会見(バドミントン強化合宿、新高岡駅発バスキャンペーンなど)

本日、高岡市長記者会見があり、高岡市ホームページ上では3点の発表が上がっております。
「第2回2020年バドミントンジュニアナショナルチーム U-19強化合宿の開催について」(教育委員会スポーツ課)、「新高岡駅から飛騨へ能登へバスでお得に往復キャンペーンの実施について」「高山~白川郷~高岡線の運行開始にかかる利用促進について」(いずれも市長政策部総合交通課)の3点です。

コロナの影響で微妙な時期ではありますが・・・。
強化合宿で高岡に来てくださることはとても嬉しいですし、新高岡駅の利用促進も止めてはいけない動き・・・。
以下に発表内容の概要と、発表資料(PDF)を掲載いたしますので、ご覧いただけたらと思います。









令和2年7月17日 高岡市長記者会見

1 第2回2020年バドミントンジュニアナショナルチーム U-19強化合宿の開催について(PDF:140KB)
(教育委員会スポーツ課)

○強化合宿の概要
(1)実施日:令和2年7月23日(木・祝)~30日(木)
   場所:東洋通信スポーツセンター
(2)参加者
   役員:京田選手強化本部長ほか13名
   選手:男子18名・女子20名(※) 計52名
(※)廣上瑠依選手(ひろかみ るい)(福島県 ふたば未来学園高校)は、高岡ジュニアバドミントンクラブ(高岡市立戸出東部小学校)出身。







2 「新高岡駅から飛騨へ能登へバスでお得に往復キャンペーン」の実施について(PDF:168KB)
(市長政策部総合交通課)

■対象者
「高岡・氷見・和倉温泉特急バス わくライナー」「世界遺産バス」
「高山―白川郷―高岡線」を利用されるすべての方

■発売期間
令和2年8月7日(金)から令和2年10月31日(土)まで

■販売予定数
特別料金が 1,000 円となるもの 合計先着 1,000 枚
特別料金が 2,000 円となるもの 先着 200 枚

■対象乗車券
〇高岡を発地とする下記の乗車券

路線区間通常料金特別料金販売予定数
高岡・氷見・和倉温泉
特急バス わくライナー
高岡―和倉往復2,600円1,000円合計
1,000枚
世界遺産バス五箇山・白川郷
フリーきっぷ
3,500円
高山―白川郷―高岡線高岡―白川郷往復3,200円
高岡―高山片道3,200円
高岡―高山往復5,600円2,000円200枚








3 「高山~白川郷~高岡線」の運行開始にかかる利用促進について(PDF:374KB)
(市長政策部総合交通課)

北陸新幹線新高岡駅から飛騨地域(高山・白川郷)へアクセスする高速バス「高山~白川郷~高岡線」の運行開始に合わせ、バス利用者限定の特典が新設されました。

①飛越能ユネスコ5大祭「得トクチケット」の特別販売
飛越能地域(飛騨・越中・能登の略称)のユネスコ無形文化遺産に登録された5つの祭りの常
設展示館5か所をお得に周遊できる「得トクチケット」が特別価格で購入できます。
・開始:令和2年8月1日(土)から ・特別価格:1,000 円(通常 1,500 円)
・対象施設:高岡御車山会館、城端曳山会館、高山祭屋台会館、飛騨古川まつり会館、
和倉温泉お祭り会館
・チケット販売場所:上記5施設に加え高岡駅・新高岡駅のバスチケットセンター

②「たかおか御朱印帳」の進呈(400 名様限定)
高岡駅もしくは新高岡駅のバスチケットセンターでアンケートに記入いただいた方、400 名様
限定に高岡オリジナルの御朱印帳を進呈します。
・開始:令和2年8月7日(金)から
・引き換え場所:高岡駅・新高岡駅のバスチケットセンター

③路面電車「万葉線」1日フリーきっぷの特別販売
高岡市と射水市を結ぶ路面電車「万葉線」が1日乗り放題できるフリーきっぷを特別価格で購
入できます。また、フリーきっぷを購入すると、高岡市と射水市のレンタルサイクルが無料でご
利用できます。
・開始:令和2年8月7日(金)から
・特別価格:大人 700 円、小人 250 円、親子セット 900 円(それぞれ通常価格から 200 円割引後の価格)
・きっぷ販売場所:万葉線車内(運転士にお声がけください)

※ 特典を受けるためのご利用方法
「高山―白川郷―高岡線」「わくライナー」「世界遺産バス」のバス車内に「乗車証明書」が
備え付けてあります。特典を受けるためには「乗車証明書」が必要となります。

※ 飛越能ユネスコ5大祭「得トクチケット」の特別販売については、8月1日から高岡・氷見・
和倉温泉特急バス「わくライナー」、「世界遺産バス」の利用者がお使いになれます。「高山―白川郷―高岡線」をご利用の方は8月7日(運行開始日)からのご利用となります。




【高岡市】アーティストのオンライン発信用動画制作を支援!(募集7/17~9/30)

★詳しい情報はこちら★
【新型コロナウイルス対策支援】アーティストのオンライン発信用動画制作を支援します(高岡市ホームページ)
高岡市芸術文化オンライン発信支援事業補助金交付要綱(PDF:569KB)
高岡市芸術文化オンライン発信支援事業募集要項(PDF:968KB)






新型コロナウイルス感染拡大の影響により、活動の機会を失ってしまったアーティストさんへの支援事業が、高岡市で行われます。

創作活動を発表するオンライン用動画制作の費用を補助し、継続的な創作活動を支援する事業です。



「アーティスト」と言っても、どこまでが対象なのか気になるところですが、結構広いです。
ただし、2年以上活動実績があること、高岡市内の在住か活動拠点にしていることなどの条件があります。
(これを機に新たな芸術文化に挑戦してみよう!という方は残念ながら対象になりません・・・)
また、動画内容は「文化創造都市高岡をPRするもの」を表現する内容であること、といった条件もあったり・・・。


行政事業なので、それ以外にも色んな条件はありますが、制作された動画は高岡市のウェブサイトやYouTubeチャンネル等でも発信するとのこと。
ぜひ、多くのアーティストさんにご活用して欲しいなと思います!


下記に補助概要を抜粋して記載いたしますが、詳しい情報はこの記事一番上のリンクをご覧ください。







高岡市芸術文化オンライン発信支援事業

~事業概要~

【対象者】2年以上の活動実績があり、市内に所在地か主な活動拠点があるアーティスト
【対象作品】未発表・新作の動画作品(3分以上30分未満)
【補助額(上限)】個人5万円、団体10万円
【募集期間】令和2年7月17日(金曜日)~令和2年9月30日(水曜日)









~募集内容の詳細(一部抜粋)~

○対象者
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴い、活動を自粛せざるを得ないアーティストで、以下の要件をすべて満たす個人または団体を対象とします。

(1)以下の領域で活動していること。
芸術(音楽、演劇、舞踊、美術、写真、文学など)、メディア芸術(映像、アニメーションなど)、伝統芸能(雅楽、能楽など)、芸能(講談、落語など)、生活文化(書道、茶道、華道など)、地域文化(地域固有の伝統芸能など)、その他市長が認めたもの。

(2)過去2年以上継続して、年複数回以上、不特定多数の観客に対し、対価を得て文化芸術活動の公演等を行った実績があり、かつ今後も文化芸術活動を継続する者。

(3)居住地(所在地)または主な活動拠点が高岡市内にあること(自身が関わる公演・展示等の活動の過半が市内で行なわれていること。)。

(4)補助の対象となる経費について、国、地方公共団体、その他の団体からの助成等を受けていないこと。

※次の方は対象外となります。

・国または地方公共団体が基金その他これに準じるものを出資している団体に所属している者
・暴力団員等(高岡市暴力団排除条例(平成24年高岡市条例第12号)第2条第2号に規定する暴力団員及び同条第3号に規定する暴力団員等)
・高岡市文化芸術活動施設利用支援事業補助金を受けている者





○対象作品
以下の要件をすべて満たす動画作品を対象とします。

(1)未発表の新作であること。

(2)次のいずれのテーマも表現する内容であること。

・今後の社会経済活動に「希望」を与えるものや、社会全体の停滞感を払しょくするような「元気」や「勇気」を与えるもの
・文化創造都市高岡をPRする内容であるもの

(3)3分以上、30分以内の作品であること(5分~10分程度を目安とすること。)。

※動画の撮影メディアは問いません(スマートフォンなどで撮影したものでも可)。
※絵画などの静止画のスライドショーなどの作品も可とします。

※以下の内容を含む動画は対象となりません。

・応募者以外の作品を無断で利用するなど、第三者の著作権、肖像権、商標権、所有権、その他の権利を侵害するもの
・制作物等の販売活動を主な目的とするもの
・宗教的または政治的な宣伝・主張を目的とするもの
・特定の個人または団体を誹謗中傷することを主な目的とするもの
・寄付やその勧誘を主な目的とするもの
・児童ポルノ、差別的・暴力的言動、ヘイトスピーチ、応募者・関係者名を偽った応募など公序良俗に反するもの
・日本国憲法、法律、政令、条例等社会で定められている法令に違反するもの



○応募要件
(1)一人または一団体につき1件のみの応募とし、個人または団体のどちらかで応募してください。個人で申請した方が、団体の作品制作に参加することはできません。

(2)団体として応募する場合は、その団体に所属する人2人以上が制作に参加してください。出演者のほか、制作に携わるスタッフ等を含みます。1人の場合は、団体として申請できません。

(3)対象者の要件を満たす個人が、共同して作品を制作する場合は、団体として申請してください。代表者を一人決め、その代表者がご応募ください。





○募集作品数
15~20作品程度(予算の範囲内)



○応募受付期間
令和2年7月17日(金曜日)~同年9月30日(水曜日)

※応募のあったものから、随時受け付けし、審査を行います。ただし、予算に達した段階で、応募の受付を事前の連絡なしに中止する場合があります。








芥川賞

芥川賞のニュースが富山県内でも沸きました。
富山市出身の高山羽根子さんの作品『首里の馬』が、芥川賞受賞。
富山県出身作家による受賞は、高岡市出身の堀田善衛さん以来だそうです。
本当におめでとうございます!!



『首里の馬』は、宮古馬をテーマにした作品。
(報道では「幻の馬」という表現。在来馬の宮古馬のことだと思われるが・・・)
JRA馬事文化賞の受賞もありますかね?(笑)

ちなみに「夢」がコロコロ変わった私、小学時代に「JRA馬事文化賞受賞」という夢を一瞬抱いたこともありました・・・(笑)




さて、高岡の話に繋げると・・・。
高岡市出身の芥川賞作家・堀田善衛さんも、伝説の方。
宮崎駿監督がもっとも尊敬する作家としても有名ですよね。


実は高岡大仏にも、堀田善衛さんの作品『髙岡の大佛に寄す』(直筆文写し)が飾られています。

著名人(高岡大仏ホームページ)


ぜひ、高岡大仏にお越しの際は、探してみてくださいね!
台座下の回廊です。




しかし、軽々しく「お越しください」と言えない時代・・・。



観光の未来

86日連続更新。

諸事情により、再度家にこもる生活・・・。
(理由については、落ち着いたら書きたいと思います)
本当はブログを書いている場合でもないのでしょうが、100日連続を目指すと宣言した以上、それまでは頑張ります。




政府の「Go Toキャンペーン」の是非がかなり話題となっておりますね。
経済との両立って本当に難しいなと。

「観光の未来」と題して、withコロナの観光は「オンラインツアー」「地元向け」がポイントになるだろうな、という話を書こうと思っていたのですが、
よく考えたら十数日前に同じこと書いてました(笑)

前に話したことを忘れて、また同じことを話してしまうようなあれですね。



というわけで今日書くネタはなくなりました(笑)
短めですが、この辺で・・・。



「センス」って難しいよね・・・

本当に色々と難しい時代。

自粛緩和されたとは言え、ちょっとのことで外出や人との接触に、恐怖を抱いてしまう状況。
7月に入ってから私も色々解禁しておりましたが、ここに来て再度考え直さなければいけないなと思う今日この頃です・・・。





さて、そんな中、SNSで少々話題となっているネタ。

新型コロナウイルスを乗り越える、富山県の新スローガン・ロゴマークについてです。





新型コロナを乗り越える新スローガン・ロゴマークについて(富山県ホームページ)










「MAKE TOYAMA STYLE」






富山県は、4月頃の感染拡大、緊急事態宣言下においては、「富山県民こころをひとつに。」というスローガンで、感染拡大防止などに取り組んでいました。
緊急事態宣言も解除されて久しい中、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図り、新たなステージへと進むシンボルとして、新しいスローガンが誕生したわけですが・・・。





SNS上や新聞記事などを見る限り、今のところ、賛否両論というか、否定的な意見しか目にしたことがない現状・・・。






SNS上では、5.8万フォロワーの某人気アカウントがはっきり「ダサい」と批判し、話題になっております。
また、某新聞記事によれば、「負け富山ってどういうことだ」という苦情があったやらなかったやら。



「負け富山」って変なクレームなんか相手にすんなよって正直思いますがね・・・(笑)
もはや難癖のレベルですよ、そんなもん。

それはともかく、私自身センスのかけらもない人間なので、このスローガンとロゴがダサいかどうかというのは、よくわかりません。
でも、ロゴに関してだけ言えば、センスがいいとは言えないのかなと・・・。
良くも悪くも、無難な路線なんだろうなという印象です。

どういうプロセスでこのスローガンやロゴが生まれたのかは知りませんが、知恵は絞りに絞った上だと思うので(たぶん・・・)、あまりいじめないであげてと思います・・・。
(批判している方は、これを超えるセンスのものを提案できるのでしょうかね。少なくとも私はできません・・・)

※追記※
広告会社に委託したようですね・・・。うーん・・・。
1,600万円もかけているならそりゃそうか。思考力が足りませんでした・・・。
そうなると後述の考えは話が変わってきますが、「外注」することも考えもの、というところでしょうかね。
※追記終わり※






とは言え、これは行政でも民間でも、地域事業における結構大きな課題のような気がしています。

「ローカルネタ、センスない問題」です。

学生の頃からなんとなく感じておりましたが、最近になって、真剣に考えなきゃいけない問題なのかなと正直思うようになっております。




地方自治体の行う事業(広報や各事業のネーミング)や、民間団体が行う地域事業。
ものすごくセンスいいのもありますが、多くはダサく感じてしまうのは、何故だろう。

そもそも、「気のせい」なのかもしれません。
センスなんて人それぞれですし、そもそも「センス」という言葉自体が抽象的な概念です。
結局は個人の感想に過ぎない場合もあるような気がします。



しかし、本当に「ダサい」のであれば、地域全体で磨き上げなければいけない課題です。



原因を、私なりに考えてみます・・・。




~実はそんなにダサくない説~
①そもそも気のせい
②ローカルはダサいという先入観をみんな持っているので、そう思い込んでしまう


~ローカルはやっぱりダサい説~
③行政、民間団体等は、「営業」に力を入れていないところが多い?
④地域にブランディング等の分野の精通者があまりいない?(民間企業ならいる?)

⑤広報に予算をつけられないため、素人メンバーで考えるか、外部の素人にタダで考えてもらうかになってしまう






実はそんなにダサくない説の方ですが、②は結構あるような気がするんです。

でも、やっぱりダサい説の方、③が一番大きい気がします。
民間企業だと「営業」するのが当たり前ですが、行政事業や地域団体の事業は、せっかくいいことをしていても、あまり知られないまま終わってしまうケースが多いと思うんですね。
その結果、大した成果が得られなかったり。

私もとても苦手な分野です(涙)
センスもなければ営業も苦手・・・。
でも、今後も地域活性化に携わる上では、何よりも重要なスキルだと思うので、頑張って身につけます・・・!





というわけで、まとまりのない文章になりましたが、この問題についてはちゃんと研究が必要だと思います。