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高岡ふるさと応援隊会員No.0001のブログ

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「センス」って難しいよね・・・

本当に色々と難しい時代。

自粛緩和されたとは言え、ちょっとのことで外出や人との接触に、恐怖を抱いてしまう状況。
7月に入ってから私も色々解禁しておりましたが、ここに来て再度考え直さなければいけないなと思う今日この頃です・・・。





さて、そんな中、SNSで少々話題となっているネタ。

新型コロナウイルスを乗り越える、富山県の新スローガン・ロゴマークについてです。





新型コロナを乗り越える新スローガン・ロゴマークについて(富山県ホームページ)










「MAKE TOYAMA STYLE」






富山県は、4月頃の感染拡大、緊急事態宣言下においては、「富山県民こころをひとつに。」というスローガンで、感染拡大防止などに取り組んでいました。
緊急事態宣言も解除されて久しい中、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図り、新たなステージへと進むシンボルとして、新しいスローガンが誕生したわけですが・・・。





SNS上や新聞記事などを見る限り、今のところ、賛否両論というか、否定的な意見しか目にしたことがない現状・・・。






SNS上では、5.8万フォロワーの某人気アカウントがはっきり「ダサい」と批判し、話題になっております。
また、某新聞記事によれば、「負け富山ってどういうことだ」という苦情があったやらなかったやら。



「負け富山」って変なクレームなんか相手にすんなよって正直思いますがね・・・(笑)
もはや難癖のレベルですよ、そんなもん。

それはともかく、私自身センスのかけらもない人間なので、このスローガンとロゴがダサいかどうかというのは、よくわかりません。
でも、ロゴに関してだけ言えば、センスがいいとは言えないのかなと・・・。
良くも悪くも、無難な路線なんだろうなという印象です。

どういうプロセスでこのスローガンやロゴが生まれたのかは知りませんが、知恵は絞りに絞った上だと思うので(たぶん・・・)、あまりいじめないであげてと思います・・・。
(批判している方は、これを超えるセンスのものを提案できるのでしょうかね。少なくとも私はできません・・・)

※追記※
広告会社に委託したようですね・・・。うーん・・・。
1,600万円もかけているならそりゃそうか。思考力が足りませんでした・・・。
そうなると後述の考えは話が変わってきますが、「外注」することも考えもの、というところでしょうかね。
※追記終わり※






とは言え、これは行政でも民間でも、地域事業における結構大きな課題のような気がしています。

「ローカルネタ、センスない問題」です。

学生の頃からなんとなく感じておりましたが、最近になって、真剣に考えなきゃいけない問題なのかなと正直思うようになっております。




地方自治体の行う事業(広報や各事業のネーミング)や、民間団体が行う地域事業。
ものすごくセンスいいのもありますが、多くはダサく感じてしまうのは、何故だろう。

そもそも、「気のせい」なのかもしれません。
センスなんて人それぞれですし、そもそも「センス」という言葉自体が抽象的な概念です。
結局は個人の感想に過ぎない場合もあるような気がします。



しかし、本当に「ダサい」のであれば、地域全体で磨き上げなければいけない課題です。



原因を、私なりに考えてみます・・・。




~実はそんなにダサくない説~
①そもそも気のせい
②ローカルはダサいという先入観をみんな持っているので、そう思い込んでしまう


~ローカルはやっぱりダサい説~
③行政、民間団体等は、「営業」に力を入れていないところが多い?
④地域にブランディング等の分野の精通者があまりいない?(民間企業ならいる?)

⑤広報に予算をつけられないため、素人メンバーで考えるか、外部の素人にタダで考えてもらうかになってしまう






実はそんなにダサくない説の方ですが、②は結構あるような気がするんです。

でも、やっぱりダサい説の方、③が一番大きい気がします。
民間企業だと「営業」するのが当たり前ですが、行政事業や地域団体の事業は、せっかくいいことをしていても、あまり知られないまま終わってしまうケースが多いと思うんですね。
その結果、大した成果が得られなかったり。

私もとても苦手な分野です(涙)
センスもなければ営業も苦手・・・。
でも、今後も地域活性化に携わる上では、何よりも重要なスキルだと思うので、頑張って身につけます・・・!





というわけで、まとまりのない文章になりましたが、この問題についてはちゃんと研究が必要だと思います。


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