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高岡ふるさと応援隊会員No.0001のブログ

高岡市の情報をゆるーく発信。

3ヶ月ぶりの定例会



昨日、6月20日(土)。
やまたちばな定例会を3ヶ月ぶりに開催いたしました。
(三密対策等をとった上で)



定例会は毎月開催しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、4月5月は中止に。
毎年4月開催の総会も中止となり、資料郵送送付という形になりました。

ガイドの方も、観光協会での受付が4月1日から6月30日の間休止。
この3ヶ月は、ほぼ活動休止状態でした。



とにかく、定例会を再開でき、メンバー全員の元気な顔を見ることができて、本当に安心しました。
(正直こんなに早く再開できるとは思っていませんでした)



こうして迎えた久々の定例会ということで、話すことも色々ありました。
7月から再開するガイドのこと(とは言ってもこの状況なので、依頼はあまりありません)、今年は会員研修をするかどうか、来年は20周年であるということ・・・。







そして、今年一番大きな話になるであろう、当会発行の『高岡古城公園・高岡大仏ガイド』。
発刊から10周年、第4版発行からも5年が経過しているため、第5版の発行に向けて動き始めることとなりました。

発行時期は未定ですが、乞うご期待ということで・・・。




昨年度は、活動のルーティンをこなすのにいっぱいいっぱいとなってしまいましたが、
今年からは新しいことに挑戦していけるよう、頑張りたいと思います・・・。


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高岡古城公園の記憶を整理












高校生の頃から高岡古城公園に魅せられ、今では「語り部」としての活動を行うようになり・・・。
そんな中、ふと自分の中の「高岡古城公園」に関する記憶を整理したいなと思い、また自己満足な記事を書くことにいたしました。

もし興味のある方がいらっしゃれば、しばらくお付き合いいただけると嬉しいです。






〇幼稚園時代(1994年5月~1998年3月)
子どもの頃は、家族によく連れていってもらったと思います。
そして、幼稚園も山町筋からそこそこ近いまちなかだったので、幼稚園の行事で訪れることも多かったです。
運動会を、小竹藪で開催したこともあった・・・っぽいです。
(幼稚園の運動会の記憶、旧高岡短大グラウンドでやったことしかない・・・)

これくらいの年齢だと、明丸の「動物園」と本丸の「児童公園」の印象が特に強いと思います。
児童公園、あの頃から見たら、遊具が減ってしまったな・・・。







〇小学校時代(1998年4月~2004年3月)
1年生か2年生の時、クラスか学年か忘れましたが、なんかの行事で古城公園を訪れ、児童公園で遊んだ記憶があります。

1年生の3学期・・・1999年2月14日(日)(これは日付まで覚えています)。
「新1年生の集い」だったかな。4月に同じ小学校に入学する児童を対象にした行事が、市民会館で開催。
前年10月の学習発表会で行った劇を、ここで再度披露しました。

父が高岡ケーブルネットワークに勤めており、「万葉集全20巻朗唱の会」の時は、3日間の完全生中継のため、夜帰宅しないことも・・・。
それで、夜仕事の様子を見に行ったりもしました(笑)

4年の1学期。2001年6月くらい。
現在も開催されていると思いますが、市内の小学校4年生を対象にした「10才のファーストコンサート」のため、約2年4ヶ月ぶりの市民会館へ。
ほとんどがバスでの移動でしたが、何故か私と友人の2人だけ、タクシー移動だった・・・。

4年の終わり頃。
冬休みの宿題で、いくつかのコンクールの中からひとつ選んで応募する、というのがあり。
宿題嫌いの私でしたが、応募したのは「古城公園に関する短歌・俳句」のコンクールでした。
そしたら、奇跡的に受賞してしまうという・・・。
授賞式は、2002年3月24日(日)、ふれあい福祉センターにて(高松宮記念の日だったという記憶でw)。

小学時代の古城公園関連の記憶は、これくらいかな・・・。

ちなみに、観光ボランティアガイド「やまたちばな」が発足されたのは、2001年11月。
私が4年生の時で、短歌・俳句コンクールのくだりの、ちょっと前くらいですね。







〇中学校時代(2004年4月~2007年3月)
中学は、まず毎年4月の「校内写生大会」が、古城公園で行われました。
今でも多くの中学校がそうだと思います。

1年生は三の丸・明丸周辺、2年生は本丸・二の丸周辺。
3年生は小竹藪周辺・・・でしたが、この年だけ雨天のため残念ながら校内となりました。

1年生の時(2004年4月)は、三の丸の「はばたきカリヨン」下の花壇あたりで。
2年生の時(2005年4月)は、二の丸にある大ケヤキあたり(土橋に入ってすぐのあたり)から、堀に下る斜面の入り口くらいで・・・今だったら入れない場所です(笑)
当時はまだ、二の丸に図書館跡の建物が残っておりました(2004年4月にウイング・ウイング高岡へ移転)。

また、中学時代は吹奏楽部に所属。
氷見・射水・高岡地区の「吹奏楽祭(当時は6月)」「スプリングコンサート(3月)」が、市民会館での開催でした。
(コンクールやアンサンブルコンテストは、砺波市文化会館、魚津市のミラージュホール、射水市のラポールでの開催でした)

あと、2年生の5月に行われた芸能鑑賞会も、市民会館だったと思います。
北口駐車場から、朝陽橋、射水神社裏を経由して、市民会館まで移動した記憶。

中学時代は、こんなもんかな。
ちなみにこの頃はまだ、古城公園の構造をちゃんと理解しておりませんでした。
写生大会の時も、小竹藪ってどこ??と思っていました。
どの辺に動物園があって、どの辺に市民会館があって・・・というのも、ちゃんと覚えるのに時間かかったなぁ。







〇高校時代(2007年4月~2010年3月)
高岡のまちづくりに目覚めたのが、高校2年生頃(2008年)。
ほぼ同時に、今まで「市内の大きな公園」というくらいであまり気に留めない存在だった古城公園も、「すごい公園だ」と思い始めるようになりました。
この頃から、学校帰りによく訪れるようになったのでした。古城公園の中の構造も、大雑把には理解できるようになりました。

そしてこれはくどいようですが、高校3年となった2009年、高岡開町400年を迎えました。
4月12日(日)の「高岡築城まつり 大石曳き」への飛び入り参加、9月13日(日)の「高岡開町まつり 前田利長公入城大行進」への参加など、とても印象に残る1年でした。
また、開町400年前日の9月12日(土)には、市民会館での記念式典にも足を運びました。

こうして、高校3年間で、古城公園に対する思いが大きく変わりました。
ただ、この頃はあくまで「緑と水の豊かな公園」としての魅力を強く感じていた状態で、城跡のことは何も知りませんでした。
でも、高岡に色々ある観光地の中で、古城公園が一番だと思っていたことには間違いありません。







〇大学時代(2010年4月~2014年3月)
大学時代は東京にいましたが、帰省の度に古城公園は何かと訪れていたと思います。
そして、大学3年の寮祭(2012年10月7日)にて、独りよがりの高岡紹介動画を放映。
高岡の観光地はだいたい取り上げましたが、そこでも「古城公園が一番だと思っている」といったことを発言していました。

また、大学1年の冬(2010年12月頃)。
古城公園で鳥インフルエンザが蔓延し、お堀の白鳥を殺処分するというニュースがありました。
東京でこのことを知り、とてもショックだったことを覚えております。







〇大学卒業以降(2014年4月~)
大卒してUターンしてからは、まず「観光ボランティアガイド養成講座」の受講(2014年5月~8月)をきっかけに、「やまたちばな」入会(同年9月)となりました。

かなり時間はかかりましたが、高岡古城公園の魅力、特に「城跡」としての魅力を徐々に学んでいき、2018年にやっと古城公園ガイドとして独り立ち。
それから1年もしない2019年に、代表となりました・・・。
「高岡古城公園の語り部」として、まだまだ未熟ではありますが、これからも末永く活動していきたいと思っております。



父がケーブルテレビに勤めていた頃の思い出が残る、「万葉集全20巻朗唱の会」。
2015年から毎年朗唱参加やスタッフとして携わるようになり、2018年からは一人で5回6回朗唱参加するという無駄な挑戦を繰り返しております(笑)
高岡で開催される行事の中で、一番好きだなと思います。








一方、小学・中学時代に一番訪れたと思う市民会館。
残念ながら、2018年より休館状態が続いております。

今のところ、市民会館で一番最後の思い出は、2017年11月26日(日)。
大伴家持生誕1300年の記念舞台に、エキストラ出演させていただいたことですね。
しかし、まさか1ヶ月で休館になってしまうとは・・・。




そして、開町400年から早10年となった2019年。



高岡JCのまちづくり事業で、開町410周年記念事業に携わることができたのが、最近の思い出です。





高校以降の話は今までもさんざん書いてきているため、今回は特に幼稚園、小学校、中学校あたりがメインとなりました。

最近は「城跡」としての意識が強くなっている私ですが、やはり「市民憩いの場」であることを忘れてはいけないでしょう。
そんな市民憩いの場なので、人によって、違った思い出があると思います。
本丸球場があった頃、お堀でボートが漕ぐことができた頃を知っている人もいれば、私なんかは全く知らない世代。
もっと下の世代になれば、児童遊園の遊具がかつてはたくさんあったことも、知らないでしょう。

色んな人の思い出を、共有できたらいいなと思う今日この頃です。




皆さんは、高岡古城公園に、どんな思い出があるでしょうか?



高岡大仏の観光地としての未来




先日、こんな記事を書きました。

高岡古城公園の観光地としての未来




今回は、この「高岡大仏」バージョンを書いてみたいと思います。





観光ボランティアガイド「やまたちばな」のもうひとつの担当エリアとして、
更にこれから地域活性化事業を仕掛けていく拠点のエリアとして、「高岡大仏」という観光地があります。

高岡古城公園とは違い、市民にとっても「観光地」としてのインパクトは強いと思います。
県外の人に「高岡って何が有名?」って聞かれた時、「高岡大仏」の名前を挙げる人は、多いでしょう。

また、あくまで目視での印象ではありますが、高岡大仏に立ち寄ると、観光ツアー団体とよく出くわします。
平日の日中、ずっと大仏エリアにいた日があったのですが、特に9時前後と15時~16時頃を中心に、結構な数の団体が出入りしていました。
今は新型コロナウイルスの影響で壊滅的だと思いますが、それまでは観光客も多かったでしょう。
(高岡市の統計では、平成28年~平成30年は、年間9万人前後)




しかし、「稼ぐ観光地」という目線では、まだまだ足りない部分が大きいと思っております。

やはり、高岡大仏自体は入場料なし、観光バス駐車場無料というのはもちろんですが、
それ以上に、下記の2点が重要な課題かなと思います。




①滞在時間が極端に短い

②特にツアー客だと、周辺の店舗や観光地に立ち寄らない







①滞在時間が極端に短い

2018年、県内ローカル番組にて「高岡大仏の平均滞在時間は2.1分」というデータ(富山大学の調査)が発表され、衝撃を受けました。

考えてみれば、高岡大仏前公園は広くないので、そんなに長居はできません。
「長時間滞在」には向かない観光地なのかもしれません。

ちなみに、やまたちばなに依頼のあるガイド(やはりツアーバス中心)は、だいたい20分くらいです。
ほとんどが、観光バス駐車場発着です。
(現地ガイドも特にいらないという判断が多いのか、ガイド依頼は古城公園と比べてまちまちです)
後述しますが、お金が落ちる機会がほとんどありません。





②特にツアー客だと、周辺の店舗や観光地に立ち寄らない

高岡大仏は高岡古城公園と違い、周辺の店舗に行きやすいところが利点だと思います。
また、場所的にも、少し歩けば高岡古城公園、山町筋などの観光地にも行けますし、高岡駅にもそこそこ近いです。
うまく行程を組めば、高岡大仏観光と併せて様々な観光を楽しめます。



しかし、観光バス駐車場発着のツアー客は、そうも行きません。
先述の通り、20分程度しか滞在しないので、駐車場から大仏まで移動し、添乗員かガイドが説明しながら回廊まで巡り、トイレ休憩も挟めばあっという間に出発時間です。
急ぎ足で周辺の店舗に立ち寄ることは、まだ可能かもしれませんが、ゆっくりすることはできません。
何も買わずにバスに直行する人も、よくいました。

当然ながら、周辺の観光地には立ち寄りません。
ただ、高岡大仏を行程に組むツアーは、高岡古城公園観光の中心である「名城ツアー」と比べたら、瑞龍寺など市内や県内の観光地を訪れる傾向は強いと思います。







~①②ひっくるめて、解決策を考えてみる~







エリアも含めた滞在時間増を図り、周辺店舗等に利益をもたらさなければなりません。
滞在時間を増やすには、やはりエリア自体が変わらなければならないわけですが・・・。

大仏へ結ぶ「参道」周辺の充実した出店・・・今のところ出てくるアイディアはこれくらいです。
もちろん、新たなる観光ルート開発やその営業も必要だと思います。
御旅屋セリオに地場産業センターが移転するということで、一体となったツアーとか、色々。

これはまだまだ考えていかなければならないです・・・。



高岡古城公園の観光地としての未来



 本丸と梅林曲輪を結ぶ赤い橋「朝陽橋」は、高岡古城公園名物。
 また、内堀に「お濠巡り遊覧船」が運航している。












ここ数日の投稿にもあります通り、2014年より、高岡古城公園(高岡城跡)と高岡大仏を拠点とした高岡観光ボランティアガイド「やまたちばな」に所属。
未熟ながら、2019年からは代表を務めております。

入会当初は、喋りに自信がないことからなかなかガイドに踏み出せず、高岡古城公園のガイドをようやく一人でできるようになったのは、2018年のことでした。
それからは、ガイド活動が楽しくなり、ここ2年で結構な数のガイドをこなしたと思います。

主に担当するガイドは、観光協会経由で依頼が来る大手旅行会社のツアーバスです。
時々個人客の方もありますし、一度だけですが射水市の中学生(宿泊学習)にガイドしたこともありました。

北陸新幹線開業後、ガイドの依頼が大幅に増え、特に桜・紅葉の季節(4月と11月)は月20~30件レベル(2019年)。
今年の4月も、新型コロナウイルスさえなければ、かなりのガイド依頼がある予定でした。




元々、高岡古城公園が好きだった私。
高岡のまちづくりに興味を持ち始めた2008年頃、観光地にも関心を持つようになったのですが、特に古城公園が一番だと思っておりました。
(それまでは、ただの公園と思っておりました・・・)

2014年に観光ボランティアガイド養成講座を受講した後、5つある団体の中から、やまたちばなに声をかけてもらったのは、運命だったのかもしれません。
時間はかかってしまいましたが、他の観光地よりも「古城公園の語り部」となれたのは、誇りに思いたいです。




しかし、こうやってガイド活動を重ねていくと、高岡古城公園の観光地としての「課題」も、色々見えてきているところです。
今回は、その「課題」について書きたいと思います。









 本丸~二の丸(市民会館)間の土橋に残る石垣。
 築城時の貴重な遺構とされている。








今回紹介する「課題」は、あくまで個人の一意見です。
また、統計等のエビデンスはなく、直感的な話になりますので、予めご理解ください。




さて、本題に入りますが、私が感じる「高岡古城公園の観光地としての課題」は、大きく次の2点です。



①そもそも市民が「高岡城跡」の良さをあまり認識していない

②観光地として「稼ぐ」力がない



他にも細かい課題はたくさんありますが、観光地として成長するために必要な重要課題は、この2点に絞られてくるのかなと思います。








①そもそも市民が「高岡城跡」の良さをあまり認識していない



 高岡古城公園(国指定史跡・高岡城跡)の案内図。
 この曲輪・堀・土橋等の形状は、築城時から残り続けている。





そもそも、地元市民にとって「高岡古城公園」とはどのような認識でしょうか。
これも特にアンケート等の調査ではなく、あくまで私がこれまで感じてきた印象ですが、
おそらく「緑あふれる広い公園」というような認識が強いように思えます。
(私自身も、中学生頃まではそのような認識で、あまり気にも留めない存在でした)

確かに、明治に入ってから城跡保存のために「公園」として指定され、
裁判所、図書館、美術館などの公共施設、野球場、相撲場などのスポーツ施設が園内に設置。
現在でも、市民会館(休館中)、博物館、体育館、動物園が園内にあります。
また、里山のような植物も多く、桜や紅葉の名所でもあることから、「自然公園」「市民憩いの場」としての役割を、長年果たしてきたと思います。



しかし、高岡古城公園は、かつてはれっきとした「城」だったことを忘れてはいけません。

もちろん、「城跡」ということくらいは誰もが知っていることだと思いますが、
正直「城なんてないのに・・・」という言葉は今まで多くの方から耳にしました。
天守その他の建造物が、一切残っていないからです。
「城=天守」というイメージが強いのがとても大きく、それが残っていない高岡城は地元からも「城もどき」のようなイメージになっているのだと思います。

でも、高岡城跡の大きな魅力。
それは、「曲輪、堀、土橋、土塁」といったいわゆる「縄張り」の部分が、築城時からほとんどそのままの形で残り続けていることです。
これはとても重要なことで、全国でもあまり例のない誇るべき話なのですが、地元市民もあまり知らないのではないでしょうか。
(天守が残っている有名な城でも、縄張りを見たら本丸など一部分以外は宅地化・農地化されてしまっている、という例は多いでしょう)
実際、私もこの辺をちゃんと知ったのは、「やまたちばな」に入ってからです。

そもそも、「城」は「お殿様の居住地」でもありますが、「防御施設」であることが何より重要。
そして、その防御力が試されるのは、天守などの建造物よりも、曲輪や堀などの縄張りです。
つまり、「城=天守」ではなく、「城=縄張り」と言っても過言ではないです。
したがって、それがしっかり残る高岡城は、全国でも大変貴重な城跡だと思います。

そんな高岡城跡は、「国指定史跡」になっている他、富山県で唯一「日本100名城」の指定も受けています。
「城跡」としての価値が、大きく認められている証拠だと思います。
ちなみに「日本100名城」はスタンプラリーが行われているため、スタンプ目的で来城される方も非常に多いです。



このように全国に誇れる城跡であることは間違いないのですが、まず地元市民にも知られていない。
高岡城跡だけでなく、「地元のよさ」をあまり語れない人も多いのではないでしょうか。
口を開けば、「なーんもない町」という言葉もよく聞きますよね・・・。
まず地元に理解されていない魅力を、観光客に伝えるのはなかなか難しいと思います。






~解決策を考えてみる~

今後、「高岡古城公園の語り部」として、観光客はもちろんのことですが、市民にも魅力を伝えていけたらと思っております。
もちろん年齢層等は関係なくと行きたいところですが、特に「小中高生とその親」が重要かなと。なんとなくです。

我々世代は「総合的な学習の時間」などで地域のことを学ぶ機会はありましたし、2学年下の世代からは「ものづくり・デザイン科」が導入されました。
しかし、この高岡城跡の魅力もそうですし、高岡の魅力を知る機会がまだまだ少ないのではないかなと思います。

まあ、それでも、10代の頃は特に「こんなまち」と思うのは仕方ないのかもしれません。
でも、「親や教員も含めて周りの大人が誇りを持っていないから」ととらえることもできるような気がします。
正直どちらなのかはわかりませんが、もし後者だとしたら、やはり何らかの取り組みが必要だと思います。









②観光地として「稼ぐ」力がない



 池の端堀(西外堀)沿いの桜。
 本丸西側(桜のあるところ)は約20mの崖地となっている上、その先(写真左側)は沼地が広がっていたため、堀は池の端堀のひとつしかない。





「観光」ということについて、私もかつて大きな見識誤りをしておりました。
「観光客がたくさん来ることに価値がある」と思っていたのです。

しかし、重要なのは「観光客受け入れによって、地域経済に利をもたらすこと」だと学びました。

観光でもイベントでも、「来場人数」が重視されがちですが、本当に重要なのは「まちにどれだけの稼ぎがあったか」。
この目線で高岡古城公園を考えていくと、大きな課題が見えてきます。




観光ボランティアガイドとして一番対応している、大手旅行会社のツアーバスを想定します。
1時間程度のガイドが多いです。最近では1時間を切るようなガイドも増えています。
また、日本100名城や「続・日本100名城(県内では富山城と増山城が指定)」に指定された「北陸名城ツアー」が大半です。

まず、長年「公園」としての歴史を歩んできたので、入園料はかかりません。
中の施設も公共施設がほとんどなので、入館料がかかるところはありません。
(もっとも、1時間程度のガイドだと、100名城スタンプのある博物館以外の施設に立ち寄る時間もありません)

同様に、駐車場はバスも含めて無料です。

お土産物の買えるスペースは、三の丸茶屋内の売店にありますが、全体で1時間程度だと立ち寄る時間がありません。
また、同じく三の丸にイタリアンレストラン「古城亭」がありますが、食事する時間なんてもっと取れません。

名城ツアーなので、前後はほとんど富山城・七尾城・金沢城のどれかです(増山城という話はあまり聞いたことがない・・・)。
つまり、行程上高岡市内で立ち寄る場所は、高岡城のみです。富山県内唯一の場合もあります。

そういったツアーの行程を見ていると、宿泊地はだいたい金沢市。
宿泊地や食事場所が高岡市内という話はあまり聞いたことがありません。

なお、我々ガイドには、交通費として1人1,000円をいただいております。
また、お土産代わりに会で制作したガイドブックを販売しておりますが、時間次第では売ることもできません。




いかがでしょうか。
この一通りの流れで、高岡市にいくらお金が落ちるでしょうか。
確実にあるのは、最後に書いたガイド交通費くらい。
可能性があるのは、同じくガイドブックの売上。あとはたまに小竹藪駐車場や三の丸にある自動販売機で飲み物が売れるくらいでしょうか。
観光客1人あたりで計算したら、最悪の場合50円程度しか落ちないことになります。
(ガイド1人に対し観光客20人で計算)

ツアーバスも、もう少し高岡市や富山県に特化した行程のものになれば、まだ高岡市での宿泊・飲食の可能性が出てくるかもしれません。
また、個人客なら、その可能性は更に増えると思います。
しかし、我々が対応するほとんどは前述の名城ツアーですし(もっとも、個人客はガイドを頼まない、というのもあると思います)、そうでなくても「高岡古城公園」としてお金の落ちる仕組みがほとんどないのが現状です。

高岡市の統計によると、高岡市の観光客入込数は年間3,793,961人(2018年)。
内訳を見ると、高岡古城公園は市内トップの895,500人です(高岡大仏92,000人、瑞龍寺168,773人)。
また、やまたちばなとしては、年間約2,000~3,000人の観光客を古城公園で対応しております。
しかし、これだけ観光客が来ていても、地域経済へのプラスがほとんどないのです。




~解決策を考えてみる~

①入園料(入城料)をとる
②駐車料金をとる
③高岡城に特化した資料館を作り、入館料をとる
④園内の土産物屋や飲食店をもっと充実させる

・・・単純に考えれば、このあたりが思いつきますが、どれも簡単には行かない思われます。
①②は、長年「公園」として親しまれているため、料金をとると提案したらどうなるか容易に想像がつきます・・・。
(①の場合なら「有料エリアを設ける」、②の場合なら「大型バスのみ有料にする」といった方法も考えられますが)
③はお金がかかる話になりますし、④も含めると史跡・公園内での出店はハードルが高いと思われます。




なので、まだ現実的かなと思われる方法は

⑤周辺での充実した出店
⑥周辺店舗への回遊を促すような観光ルートの企画
⑦ ⑤⑥を踏まえた積極的な営業
⑧本丸広場などでの定期マーケット開催

あたりかなと・・・。

最近は、駐春橋からすぐのところにイタリアンの「コッテロ」がオープン。
小竹藪側の県道44号(旧国道8号)沿いには、小中学校時代の同級生がパン&カフェの「月とカンパニオ」をオープンさせました。
こういったお店が増えていけばいいなと思いますし、あとは池の端側も充実しないかなと・・・。










 本丸広場にある城主・前田利長公像。








長くなりましたが、私が最近感じている「高岡古城公園の観光地としての課題」はこのようなところです。
そもそも新型コロナウイルスの影響で、今後観光産業そのものがどうなっていくかわかりません。
そこが一番怖いですね・・・。

でも、これら課題については、これからしっかりと取り組んでいかなければと思います。
私一人の力ではどうにもならない話もありますが・・・。
まずは自分でできそうなところから考えて、実行していきたいです。



「やまたちばな」代表並びに「たかおか観光ガイド連絡協議会」理事に就任させていただきました

久々の更新となります。
しばらく更新をお休みさせていただき、申し訳ございませんでした。




さて、この2月より、高岡観光ボランティアガイド「やまたちばな」の代表に就任させていただくこととなりました。

また、これに伴い、「たかおか観光ガイド連絡協議会」の理事にも就任させていただきました。




未熟者ではありますが、高岡の観光振興のため、今まで以上に尽力していく所存であります。
これからも、やまたちばなを、どうぞよろしくお願い申し上げます。



【イベント参加報告】平成30年度 高岡観光ボランティアガイド養成講座 現地学習会①(古城公園・大仏)(6/27)

★平成30年度 高岡観光ボランティアガイド養成講座の詳細★
高岡観光ボランティアガイド養成講座 受講生募集!!(高岡市観光ポータルサイト「たかおか道しるべ」)








開講前にブログで告知できませんでしたが・・・。
6月13日(水)から9月19日(水)まで「平成30年度 高岡観光ボランティアガイド養成講座」が開講されております。





~平成30年度 高岡観光ボランティアガイド養成講座 日程~
6月13日(水)講義:高岡市全体説明(終了)
6月27日(水)現地学習会①:古城公園・大仏(終了)
7月11日(水)現地学習会②:金屋町
7月25日(水)現地学習会③:山町筋
8月8日(水)現地学習会④:伏木地区
8月22日(水)現地学習会⑤:瑞龍寺
9月5日(水)現地学習会⑥:福岡地区
9月19日(水)交流会





現地学習会6回を含む、全8回の日程。
今年から福岡地区の現地学習会も加わりました。



私も、4年前の平成26年に受講させていただき、それが縁で古城公園・大仏を案内するグループ「やまたちばな」に入会。
その後、昨年(平成29年)に再び受講させていただきました。




さて・・・。




6月27日(水)「現地学習会① 古城公園・大仏」に参加させていただきました。

今回、未熟ながら講師を務めさせていただきました
受講生の皆様は、恐らく私より詳しいのではないかと思います・・・(笑)
それでも、2時間という時間で高岡古城公園と高岡大仏を説明させていただきました。

2時間喋るのは初めてでしたが、なんとかやりこなすことができて良かったです。






そして今回は、やまたちばなが制作したガイドブックをマニュアルに、話しました。
そしたらとても話しやすかったです。

この一冊があれば、すぐに古城公園と大仏のガイドになれますよ!!(笑)

古城公園内にある高岡市立博物館、三の丸茶屋や、
高岡市美術館、高岡駅観光案内所、文苑堂書店などでお買い求めできます!(1冊500円)





とにかく、私の拙いガイドでも、受講生の皆様にとって学びの時間になってくれたら・・・。

喋ることが苦手な私にとっては、またひとついい経験ができたなと思います。
このような機会をくださった皆様に感謝し、次の機会に活かしていきたいです。



5月9日(水)北日本新聞さん朝刊に掲載していただきました!

26歳観光ガイドデビュー 高岡ボランティア団体「やまたちばな」最年少の福岡さん(北日本新聞ウェブ・webun 2018年5月8日配信)
※全文ご覧いただく場合は、会員登録が必要です。







(上記記事より引用)
 高岡市の観光ボランティアグループ「やまたちばな」で、20代の若者が4月から本格的に活動を開始した。地域活性化NPO法人の事務局長を務める福岡経(けい)さん(26)=同市鐘紡町=で、「多くの人たちに大好きな高岡の魅力を伝えたい。皆さんと一緒になって高岡を盛り上げたい」と意気込んでいる。
 福岡さんは高岡市出身で、都内の大学を卒業後に地域活性化に貢献しようとUターン。2014年に高岡古城公園と高岡大仏を案内する観光ボランティアガイドグループ「やまたちばな」に最年少で入会した。現在は高岡大仏前のカフェで朝食サービスを提供するNPO法人大仏三郎で事務局長も務める。
 昨年6月から、とやま観光未来創造塾を受講し、ガイドの技術を磨き、同12月に認定ガイド中級の資格を所得した。これまでサポート役だったが、4月からガイドとしての活動を本格スタート。15日には初めて1人で高岡古城公園の案内を担当した。
 国史跡・高岡城跡でもある高岡古城公園は100名城として、北陸新幹線開業を機に人気が高まり、ツアー客も増えている。福岡さんは「高岡古城公園に限らず高岡の魅力を多くの人に伝えたい。一人前のガイドとしての力をつけたい」と意気込む。
 やまたちばなの白井悦子代表は「会員数が減り、今では他団体に応援してもらっているほど。福岡さんのような若い力は頼もしい」と喜んでいる。
(引用終わり)






・・・というわけで、5月9日(水)、北日本新聞さんの朝刊に取り上げていただきました!

思っていたより大きな記事で、恥ずかしい・・・(笑)




北日本新聞さんにお世話になるのは、『まいたうんTAKAOKA』の2014年10月号にてリレーエッセイを執筆させていただいた時以来でした。
本当にありがとうございます。



「やまたちばな」には2014年から所属させていただいておりますが、ちゃんとガイドとして活動するようになったのはつい最近。
本当は恥ずかしい話なのですが、ここまで大きく取り上げていただき、とても嬉しいです。




そして、この翌日の5月10日(木)宿泊学習で高岡を訪れた射水市の中学1年生22名様に、高岡古城公園と高岡大仏を案内させていただきました。
・・・私の拙いガイドが皆様の学びに繋がってくれたらいいですが(^-^;
私自身はボロボロで、反省だらけでした。
自分が一番学ばせていただいたような気がします。




ガイドとしてはまだまだなので、より多くの皆様に高岡の魅力を伝えていけるよう、これからも頑張っていきたいと思います!



【参加報告】高岡観光ボランティアガイド「やまたちばな」総会(4/21)





4月21日(土)、高岡観光ボランティアガイド「やまたちばな」平成30年度総会に出席。
昨年度も、桜・紅葉の時期を中心とした高岡古城公園(国指定史跡・高岡城跡)のガイド依頼が多くありました。
そして、「日本100名城」に選ばれているため、名城めぐりツアーの需要も多くあります。

年度が明けて今年4月、桜の時期に合わせて例年より多くのガイド依頼。しかも毎日ひっきりなしでした。
多い時で小竹藪駐車場に観光バスが5台以上駐車されているという状況の中、やまたちばなだけでは対応できず、あいの風さん、保与の会さんなどの団体にも対応していただきました。



・・・これで在籍4度目の総会。
先日、ようやく古城公園のガイドを一人で担当させていただきました。
ちょっと遅すぎる一人立ちだったなと反省しておりますが、これからはガイド活動に積極的に取り組んでいけたらと思います。
そんな中、来月には重大な依頼を引き受けました。頑張ります・・・。



ところで、最近思うのは、これだけたくさんの観光バスが来ているのに、高岡古城公園・高岡大仏エリアにおいては、「お金が落ちる仕組み」があまりできていないなと。
無料のバス駐車場に駐車し、入場料も無料。
また、旅行会社さんのツアーだと滞在時間が短いことが多いため、土産物屋も基本的にスルー。
せっかく観光需要があるというのに、もったいないなと。
何か仕組みを考えなければいけませんね!



高岡古城公園ガイド・・・在籍3年半にしてようやく迎えた一人立ち(4/15)





4月15日(日)、東京からのツアー団体(約30名様)に、高岡古城公園(国指定史跡・高岡城跡)を約40分でガイドさせていただきました。

高岡古城公園・高岡大仏を中心に活動する高岡観光ボランティアガイド「やまたちばな」に在籍させていただき、約3年半。
一人で古城公園をガイドするのは、これが初めてとなりました。

当初予定よりガイド時間が若干短くなった中、急ぎ足になることもなく、時間通りに終えることができたのは奇跡でした・・・。
その分、話の内容が薄っぺらくなってしまい、反省です。
ちゃんとガイド活動ができるようになるには、まだまだ勉強と経験が必要だなと思いました。

今回は、お客様の温かさに助けられました。




さて、今年の桜はとても早く、今日のガイドの時点ではほとんど散ってしまっていましたが・・・。
この春、高岡古城公園に、観光バスがひっきりなしに来ております。
「日本100名城」に選ばれていることもあり、名城巡りツアーのコースに組まれることが多いようです。

ただ、短い時間で巡るコースが多く、今回のように滞在時間が1時間以内というケースも多いようです。
駐車場無料、入場料無料の高岡古城公園において、滞在時間が短ければお金が落ちる余地が全くなくなってしまうなと・・・。
お金の落ちない観光振興は厳しいと思うので、何か良い仕組み作りができればいいなと思います。



高岡市立博物館 屋上開放「古城公園展望台」での屋上解説(4/12~15)



4月12日(木)~15日(日)の4日間高岡市立博物館(高岡古城公園内)にて、屋上開放「古城公園展望台」が開催されております。
(今年は桜の開花が早く、4月6日~8日も急遽開催されました)

その中のイベントとして、高岡観光ボランティアガイド「やまたちばな」による、屋上解説があります。

昨日4月12日(木)12時30分~15時00分は、私が当番日ということで、足を運んできました。















普段見られない、高岡古城公園(国指定史跡高岡城跡)の絶景を楽しめる春のイベント。
桜はほとんど散ってしまいましたが・・・。










博物館裏に咲く、ヤマザクラの一種は、まだ花が残っておりました。








屋上開放の見どころは、桜だけでなく・・・高岡大仏の横顔を見ることも。







そして、古城公園の木々の向こうに、二上山を望むこともできます。






屋上開放は、今日もそろそろ終わる時間ですが・・・。
明後日15日(日)まで開催されます。ただ、雨天中止なので、雨予報なのが心配です。

時間は、屋上開放は10時00分~15時30分。屋上解説は10時00分~15時00分となっております。
入場無料となっておりますので、ぜひ、多くのご来場をお待ちしております。






高岡市立博物館(高岡古城公園内)の地図(Googleマップ)