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北陸新幹線、4タイプの新幹線

KNBニュースより







2日、県庁で富山県知事とJR西社長の面談があり、そこでJR西社長より北陸新幹線などに関する見通しが発表されたようです。

まず、大きいのが

「北陸新幹線開業後、関西・中京方面の在来線特急列車は金沢止まりに」

ですね。

もう、「何を今更・・・」という感じではありますが。
これについては、今までさんざん嘆いてきたのでもう何も言いません。
JR西には苦情も送ったし(笑)



今回重要なのは、それと同時に発表された、北陸新幹線の運行体系についてです。





今回、北陸新幹線の運行体系として、以下の4つが発表されました。



①停車駅を少なくして早く目的地に到着する「速達タイプ」(東京~金沢間)

②停車駅を多くする「停車タイプ」(東京~金沢間)

③富山~金沢間を往復する「シャトルタイプ」(富山~金沢間)

④「現長野新幹線タイプ」(東京~長野間)





①の「速達タイプ」は、東海道新幹線で言えば「のぞみ」。
上越新幹線で言えば「とき」。

さーて、新高岡は、どれだけ止まってくれるでしょう。もしくは、全く止まらない?
長野、富山、金沢はさすがに全部止まるのでしょうか。

②の「停車タイプ」は、東海道新幹線で言えば「こだま」。
上越新幹線で言えば「たにがわ」ですね。

④の「現長野新幹線タイプ」は、現在「長野新幹線」として運行されている東京~長野間の列車を残す形のもの。



この3つは、予想通りでしたが、正直驚いたのが③の「シャトルタイプ」です。
富山~金沢間という短い区間の往復を繰り返す、今までの新幹線にはなかったタイプ。
しかも片道1時間に1本程度運行されるということで、結構多いですよね。

ちなみに、富山・金沢間は現在特急で37分かかるそうですが、このシャトルタイプが運行されれば20分で移動できるとのことです。
また、途中にある新高岡駅にも停まるよう配慮してもらえる見通しとのことですが・・・。

これは、関西・中京方面の特急が金沢止まりになることに対する措置だそうです。
確かに、金沢で乗り換えを強いられたとしても、15分の時間短縮があれば高速性は保たれるかも・・・しれませんが。



でも、実際のところ、例えば大阪へ行くとして、そのために金沢までわざわざ新幹線を使う人って一体どれくらいいるのでしょうね。
もちろん、運賃次第なところもあるとは思いますが・・・。

いずれにせよ、シャトルタイプの導入は、でかいなと思いました。

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