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高岡の将来を考える・・・ 2018/02/11 高岡古城公園の雪害状況「非常事態」 その2 2018年の豪雪。まず、1月11日(木)から12日(金)にかけて、豪雪が北陸地方を襲い、高岡で80cm以上の積雪。そして、先日2月5日(月)から6日(火)にかけて、再び同じレベルの豪雪。先月の豪雪の後、高岡古城公園(国指定史跡・高岡城跡)の雪害状況を、当ブログでも取り上げました。(参考:高岡古城公園の雪害状況「非常事態」)当時の報道では、少なくとも桜の木など30本以上が倒木し、240本以上で15cm以上の太さの枝折れが生じたとのことでした。おそらく復旧もままならない状態だったと思います。そんな中で、今回の豪雪・・・。今回の豪雪の後、2月9日(金)に、再び状況を確認しに行きました。やはり多くの枝折れが見られました。先月の豪雪で折れたのか、今回の豪雪で折れたのか、素人では判別はつきませんが・・・。しかし、先月の豪雪で折れたと思われる部分については、応急措置として枝そのものが切られていたので、恐らく枝折れが見られたのは今回新たに折れたものが多いと思われます。つまり、被害は拡大しています。北口駐車場から、雪が積もる階段を登って小竹藪へ。その最中、小竹藪側の斜面を撮影。雪害と思われる枝折れがありました。小竹藪その①コシノヒガン、タカオカコシノヒガンなどの桜が多く生息する箇所。枝折れがあります。小竹藪その②小竹藪その③幹ごとやられている木が・・・。小竹藪その④三の丸(市民体育館)から、本丸・朝陽橋方面を眺める手前の木(見にくいですが、写真左側)が枝折れしています。搦手口周辺奥に見えるのは、先月の豪雪で倒木し、法面が崩れた地点。倒木はそのままになっています。明丸(動物園)から、本丸を眺める本丸の斜面に「古城の滝」がある場所。その周辺の木が、倒木や枝折れしています。二の丸(市民体育館)に生える、大ケヤキ。樹齢400年以上と言われる大木にも、枝折れが見られました。二の丸(左)と本丸(右)を結ぶ土橋から、池ノ端方面を眺める本丸側の斜面の木、倒木しています。先月見た時と変わっていません。本丸入口から池ノ端、朝陽橋付近に至る通路(いわゆる「犬走り」)は、依然として通行禁止状態です。本丸から朝陽橋方面へと階段を下る最中、枝のもとから完全に折れてしまっている木を発見しました。朝陽橋から、中の島方面を眺める写真左側の木が、枝折れしています。朝陽橋から、三の丸方面を眺める斜面に生える木が倒木しています。ちなみに、朝陽橋はこんな状況。通行可能だったので通りましたが、橋の前後に階段があるので危ないし、橋自体この状況なので非常に危険です。通っていて、何度も心臓が止まりそうになりました。通行禁止すべきレベルです。さて、先日の報道では、復旧工事は早くて6月以降の着手になる見通しとのことで・・・。少なくとも、4月の桜まつりには全く間に合いません(高岡古城公園は、「さくら名所100選」です)。また、10月の万葉まつりにも間に合わない見通しとなっています。高岡古城公園、「非常事態」です。 PR http://kirittotakaoka.ria10.com/_blog/201802110000高岡古城公園の雪害状況「非常事態」 その2