忍者ブログ

高岡ふるさと応援隊会員No.0001のブログ

高岡市の情報をゆるーく発信。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

南星地区の紹介③ ~博労地区~

「たかおかウェルカムサポート隊」南星地区担当・・・なのに、地元南星地区のことをあまりわかっていなかった私。
勉強がてら、簡単なまとめを紹介するコーナーです。

最後は、博労地区を紹介します。








※博労地区の範囲を大雑把に描いた地図です・・・。
(Googleマップより)

博労地区:中島町、利屋町、風呂屋町、通町、二番町、旅籠町、鴨島町、博労町、博労本町、永楽町、南幸町、白金町、末広町の一部、清水町一丁目~三丁目、大工中町、大鋸屋町、下関、関町、蓮美町、泉町、鐘紡町の大部分(一部木津校区)






私の生まれ育った博労地区。
南星の中では一番、高岡中心部に近い校区で、航空写真を見る限りでも、田んぼの割合はかなり少ないです。
高岡開町前後(1609年)に城下町として誕生したエリアも多く含まれており(博労町、二番町、関町などなど)、つまりそのエリアは古くから「高岡町」と呼ばれていた場所になります。
(しかし、私の生まれ育った町は該当しません。たぶん旧佐野村)

博労小学校も歴史が深く、来年で創立120周年となります。
ちなみに在学中の2001年に創立100周年を迎えました。
創立以来の卒業作品保存の取り組みが、時々メディアに取り上げられる小学校です。



そんな中心部に近い、というか中心部に位置する地区なので、高岡駅にも近く、私の住んでいるところは北陸新幹線新高岡駅も近いです。
また、校区を国道156号が縦断しています。清水町交差点は、通勤時間帯の渋滞で有名・・・。
あとは国道8号にもアクセスしやすい場所ですね。
高岡の中でも好立地な方だと思います。

ただ、特に古くからの町の部分は、旧市街地特有の道の狭さや、間口の狭い土地が特徴です。
車社会だと、これを不便と感じる人は、少なからずいるかもしれません。
しかし、「町家暮らし」をしてみたいという方には、オススメだと思います。




さて、そんな博労地区の見どころ紹介をしたいと思います。

まずは、かつての高岡町だったエリアは、北陸街道などの旧街道が通っており、400年以上の歴史を刻んだ風情があります。
何よりも、毎年5月1日に開催される「高岡御車山祭」が自慢でしょう。






高岡御車山祭 通町の山車





高岡御車山祭 勢揃い式(一番左が通町、一番右が二番町の山車)




高岡開町以来400年以上の歴史がある曳山祭り。
国の重要有形・無形民俗文化財、そして全国各地の曳山と同時にユネスコ無形文化遺産にも登録された世界に誇る行事です。

この山車を保有する「山町」のうち、一番先頭を巡行する「通町」と、7基のうち唯一二輪の山車で有名な「二番町」が博労地区です。
(残りは平米小学校区になります)
また、山車の巡行ルートも、通町や二番町だけでなく、博労小学校の近くにある「極楽寺」など校区内を結構通ります。






関町にある「総持寺」も、高岡の歴史を語る上で重要な場所。
高岡開町時、当時の総持寺の和尚が、詩経の一節『鳳凰啼けり 彼の高き岡に』から「高岡」と名付けるよう提案した、という伝説が残っております。






でも、私にとってはこの「六十六部の石仏」が印象深いお寺。
小さい頃から好きな場所でした。






そして、清水町にある「清水町配水塔資料館」
高岡の近代水道発祥の地に残る「水道のシンボル」。

高岡駅からも見えますし、博労小学校も近いので、博労っ子にとってもお馴染みの場所。
私にとっては小学校6年間と、高校3年間の通学路でもありました(笑)






2014年には、火野正平さんが自転車で旅するBSプレミアムの番組「こころ旅」にも登場。
現在、新型コロナウイルスの影響で新作の放送ができず、2014年の再放送中。
今週はお隣石川県でしたので、このまま再放送が続けば、来週火曜日あたりに登場するはずです(笑)






その他主なスポット
・文苑堂書店清水町店
・高岡市ふれあい福祉センター
・金沢国税局高岡税務署
・厚生連高岡病院
・ますや食堂
・大長(鐘紡町にある人気のラーメン店)
・天米(千保川沿いのうなぎ・天ぷら店。こないだ久々に行って、美味しかった)
・博労町まちかどサロン(空き家を活用した自治会の公民館)








何度も書きます通り、博労は本当の地元なので、語り出すと止まらなくなります・・・。
でもなんとか短めにまとめました(笑)



今回の一連の紹介で、南星地区の魅力を知っていただけたら幸いです!
・・・が、私としてはあくまでメモ書きした程度なので、これではまだまだ伝わらないと思っております。
自分なりには再認識できたと思うので、今後たかおかウェルカムサポート隊として、移住希望者に方に南星地区を伝えられるよう、今回の情報を色々とまとめてみたいと思います。
忘れていなければ・・・(笑)


PR