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【イベント参加報告】平成29年度 観光ボランティアガイド養成講座 現地学習④:伏木(8/9)

~これまでの講座の様子(当ブログより)~
【イベント参加報告】平成29年度 観光ボランティアガイド養成講座 講義:全体説明(6/14)
【イベント参加報告】平成29年度 観光ボランティアガイド養成講座 現地学習①:古城公園・大仏(6/28)
【イベント参加報告】平成29年度 観光ボランティアガイド養成講座 現地学習②:金屋町(7/12)
【イベント参加報告】平成29年度 観光ボランティアガイド養成講座 現地学習③:山町筋(7/26)





8月9日(水)。
平成29年度 観光ボランティアガイド養成講座 現地学習④:伏木を受講いたしました。

講師は、観光ボランティアガイドグループ「比奈の会」のガイドさん。
伏木を中心に観光ガイド活動をされている団体です。








伏木と言えば、古くから伝説のある場所。
義経・弁慶の「如意の渡」伝説をモチーフとした銅像が、7月に伏木駅前に移設されました。







そして、伏木を象徴する歴史的人物と言えば、「万葉集」を編纂した歌人・大伴家持です。
奈良時代、伏木に越中国府がありましたが、家持は5年間越中国守を務めました
伏木の地で多くの歌を詠みました。









さて、講座は伏木駅で始まり、全体説明の後、伏木気象資料館へ。
全国初の私立測候所である伏木測候所跡は、築後約100年を数える重要な歴史遺産です。
今年春のリニューアルで、塔屋部分が復元されました。

また、この場所には、「越中国守館跡」があります。












続いて、重要文化財である勝興寺へ。
戦国時代に越中一向一揆の拠点となったお寺で、国指定の文化財としては全国8番目の規模だそうです。
伏木地区を代表する観光地でもありますよね。
現在、修復工事が行われています。









そして、最後に伏木北前船資料館(旧秋元家住宅)へ。
18世紀には北前船交易によって栄えた伏木。その歴史が分かる資料館です。





今回の講座では唯一前田家よりも古い歴史を持つ、伏木地区の現地学習でした。
次回はいよいよ最後の現地学習(瑞龍寺)となります。


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