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高岡ふるさと応援隊会員No.0001のブログ

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帝王賞

今日は大井競馬場ナイターで、第43回帝王賞(JpnⅠ)が開催されました。
国内無敗のクリソベリル号、やはり強かったですね。




帝王賞と言えば、大学4年間、毎年現地観戦をした思い出があります。

初めて大井競馬場に足を運んだ2010年の帝王賞。
自分が中学の頃からの大スターだったカネヒキリの他、ヴァーミリアン、サクセスブロッケンといった中央所属のGⅠ・JpnⅠ馬、後にJpnⅠを多数制するスマートファルコン、
そしてこれら強豪相手に圧勝した船橋競馬所属のフリオーソ。
超豪華メンバーを目の当たりにして、とても感動したことを鮮明に覚えております。

あれからもう10年が経つのかと思うと・・・。




大井競馬場と言えば・・・。
先月、誘導馬が一般道に脱走して乗用車と衝突する事故があり、
つい先日には競走馬が脱走して近くの運河を泳ぐという衝撃的な出来事も・・・。
(先月脱走した誘導馬は、競走馬時代に浦和のJpnⅢオーバルスプリントを制し、金沢開催のJBCスプリントにも出走したセイントメモリー号でした)

かつて首都高速を走って無傷だったスーパーオトメ号はかなり有名ですが、なんか最近相次いでますね・・・。




この脱走事件があって、ふと大井競馬場のことを思い出しておりました。

先述の、初めて足を運んだ10年前の話。
大井競馬場の最寄り駅と言えば、東京モノレールの大井競馬場前駅ですが、最初は京急本線の立会川駅を利用しておりました。

初めて立会川駅に降り立って、ワクワクしながら大井競馬場へ歩く道中・・・。
駅前の商店街の雰囲気や、旧東海道の風景に、とても感動したことを覚えております。
一目で「歴史のある町なんだな」と思いました。
もう7~8年くらいは行ってないと思いますが、また歩きたい町のひとつです。

なお、残念ながら立会川駅周辺の写真が手元に全くないため、Googleマップを載せておきます・・・。







最後に、高岡ネタをぶっこんでおきます。

今や大井競馬場の待ち合わせスポットとして定着した「ハイセイコー像」ですが、実は高岡銅器なんです。






 大井競馬場のハイセイコー像
 今のところ最後に訪れた2017年12月29日に撮影
 逆光で写りがとても悪いですが、手元にこれしかなかった・・・




元大井競馬所属、後に中央競馬に移籍し、全国的なブームを巻き起こしたハイセイコー号。
没後の2000年に建立された銅像で、当時地元の新聞に取り上げられていたことを覚えています。

ちなみに高岡市立博物館の第2常設展示室(高岡の伝統産業・民俗ゾーン)にある「高岡銅器 全国マップ」にも、大井競馬場のハイセイコー像が取り上げられています。



同時期に中山競馬場にもハイセイコー像が建立されて、そっちは高岡銅器かどうかわかる資料がないのですが・・・。
ただ、以前グリーンチャンネルで、原型を造った埼玉県の彫刻師さんのドキュメンタリー番組が放送されていたのですが、そこで「完成した原型を富山県に運び、鋳造を・・・」といった申し訳程度のナレーションがありまして。
だから、たぶん高岡銅器なのかなと思っています。

(というか、高岡銅器の全国シェアを考えたら、全国の競馬場には他にも高岡銅器がたくさんあるかもしれません)





最後は高岡銅器の話を絡めることもできた大井競馬場。
果たして、次行けるのはいつになるでしょうか。
また立会川駅から歩き、ハイセイコー像の写真を撮りに行ける日が来ることを願って。


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2ヶ月半の空白を経て

今日は個人的な日記です。
いや、今日のことじゃないから日記でもないですね。

3月いっぱいで退職した後、新型コロナウイルスの影響もあり、2ヶ月半の間家にこもる生活でしたが、
昨日から市内の飲食店で勤務することになりました。

飲食店の勤務は何度か経験しておりますが、どんくさいためなかなか慣れません。
働く度に「もう飲食は二度とやらない」と思ってきたのも事実です(笑)

ただ、今回はこれからの事業にも繋がるため、身につけられるものをしっかり身につけたいなと思います。

でもやっぱりどんくさいし、仕事を覚えるのが遅いので、たぶんまた迷惑かけてしまいます・・・。



そしてまた文章が書けなくなってしまいました(笑)
もっと書くイメージだったのですが、もう時間もギリギリなので、今日はこの辺で。


富山と高岡を結ぶ新たな一本道を走ってみた

皆様、富山県内にこんな一本道(?)があるのをご存知でしょうか。













富山市の富山東高校前から始まり、新屋・天正寺などの県道56号(富山環状線)、掛尾町から砺波市花園町までの国道359号、砺波市内から高岡市中保までの県道66号(高岡砺波線)などを経由し、五位小学校前(旧東五位小学校)まで至る道です。

なんとまあ、見事な形で、富山と高岡という富山県の二大都市を結ぶ一本道なのです。




昨年12月に、国道359号の砺波東バイパスが全線開通したことにより、ついにこの長い一本道が出来上がりました。
もっとも、これはおそらく結果的にこうなった、という話だと思われます(笑)
「富山市街地の環状線としてできた道(県道56号等)」と、「富山市と砺波市を結ぶバイパスとしてできた道(国道359号)」と、「砺波市と高岡市を結ぶ裏道(県道66号等)」が、たまたま一本に繋がった、というところでしょうか。

ということなので、富山と高岡を結ぶ一本道としてはかなり遠回りですが、婦中や砺波を経由するので、面白いと思います。
(富山・高岡を結ぶ道は、「国道8号富山高岡バイパス」「県道44号富山高岡線(旧国道8号)」「太閤山・南郷大橋経由(複数の県道にまたがるため、正式名称はないと思われる)」の三本柱だと思います)




たぶん誰も注目していなかったと思うのですが、変なマニアの私は全線開通を心待ちにしていた一本道。
つい先日、富山市に用事があった際、念願叶って車で走破を果たしたのでありました。

・・・が、色々失敗。
一人ドライブかつ、車載カメラ等もないため、その様子を収めた映像・写真は一切ありません(笑)

今度、ちゃんと車載カメラ等を準備して、YouTubeに投稿するくらいのことを考えないとな・・・。








〇概要

距離:約46km(通常の富山・高岡間は20~25km程度なので、倍くらい)
時間:1時間40分くらい(この日は富山市内の混雑が大きく、ファボーレ抜けるまでに1時間近くかかった)






〇見どころ・感想等

~富山市 県道56号(富山環状線)など~

まず、スタート地点である「富山東高校前」。
国道415号との交差点にあたり、周辺には富山東高校の他、あいの風とやま鉄道東富山駅、運転免許センターやアルペンスタジアムなどがある場所。
ちょっと行けば海(浜黒崎)もある。

富山東高校から天正寺交差点までは、県道56号(富山環状線)。
天正寺交差点から長いカーブを経て、掛尾町交差点までは、ほぼ市道になります(一部県道65号の区間あり)。
市道部分も含めて、この区間は全て4車線で、富山市街の環状線の位置づけだと思われます。

さすが県都富山の市街地にある幹線道路。
沿道は郊外型の大型スーパー、量販店、チェーン店が多く並んでおり、高岡にはないチェーン店もいくつか見られます。
そのせいか、走ったのは休日ということもあり、掛尾町交差点周辺を中心に混雑していた印象です。

新屋交差点で国道8号、荒川東部交差点で国道41号と交差。




~富山市 国道359号~

掛尾町交差点で国道41号と交差すると、そこからは国道359号になります。
婦中大橋で神通川を越えると、平成の大合併前の婦負郡婦中町(現在は富山市)に。
婦中町は兄の母校があることから、小さい頃からよく訪れた場所です。

婦中町と言えば、大型ショッピングモールの「ファボーレ」
高岡のイオンモールと並び、県内二大ショッピングモールとされています。
この日はさすがファボーレ周辺まで交通量が多かったですね・・・。

また、神通川を越えてすぐの場所に、県内一の植物園である県中央植物園があります。

ファボーレを過ぎたら、一気に交通量が減り、スムーズになりました。
全線走破は1時間40分くらいでしたが、ファボーレを突破するまでに1時間近くかかりました。



JR高山本線の跨線橋と、井田川の速星大橋と大きな橋が続き、羽根交差点で4車線区間は終わり。
以降、全て2車線です(ただし、山間部には登坂車線があります)。

井田川・山田川を越えてすぐの場所にある「羽根ピースフル公園」も、好きな場所です。



その後、長沢(西)の交差点で、国道472号と交差。
かつての国道359号の長沢~外輪野間は、山田川沿いを通っておりましたが、今ではバイパス化されてあっという間です。

婦中町の山間部にある「いこいの村」も、思い出の地です。






~砺波市 国道359号~

砺波市に入り、花園町交差点で国道156号と交差するまで、国道359号の区間が続きます。
砺波市の山間部には「県民公園頼成の森」があり、市街地に入って花園町近くになると「チューリップ公園」があります。
砺波の有名な公園2つが、沿道にあるのです。

「砺波東バイパス」として、2000年頃から順次バイパス化整備され、昨年12月に全線開通となりました。
富山~砺波間のアクセスは、だいぶスムーズになったと思います。

となみ野大橋で、庄川を越えます。







~砺波市・高岡市間 県道66号など~

花園町交差点で国道156号と交差すると、そこからはいったん市道になり、城端線踏切を越えます。
(国道359号自体は別ルートとなり、金沢市に至ります)

それからすぐに、県道66号(高岡砺波線)の区間に入り、高岡へ向かいます。

この区間は、砺波市と高岡市を結ぶ「裏道」なので、砺波市街地を抜ければ、あとは田園風景を突っ走るだけ、という感じ。
沿道になんかある・・・というわけでもありません。

北陸自動車学校を過ぎ、あいの風とやま鉄道の踏切を越えた直後の「西高町交差点」からは、市道になります。
そして、五位小学校前で国道8号に至り、終了となります。
能越自動車道高岡インターチェンジや、道の駅万葉の里高岡の近くです。







普通に富山・高岡間を走るよりも倍くらい距離があるので、実用性はありませんが(笑)
興味のある方は、ぜひ走ってみてください。



やわやわ再開

本日、富山県内は大雨となり、現在立山町で土砂災害警戒情報が発表されております。
予報では大雨のピークは過ぎた感じになっていますが・・・。
明日朝まで雨が続く模様なので、今後の状況に注意しなければならないなと思います。




さて、一部都道府県を除いた緊急事態宣言の解除から約1ヶ月となり、富山県内も1ヶ月近く新規感染者が出ておりません。

世の中も、徐々に戻ってきているのかな、と思います。
まだまだ怖いですがね・・・。
でも自粛しすぎて世の中止めるわけにもいかないし、難しいところです。



私も5月まではほとんど予定がない状態でしたが、6月に入ってからオンラインでの会議等が増えてきました。

観光ボランティアガイドの方は、今月いっぱいまで観光協会での受付休止ですが、来月からは再開予定。
(ただ、依頼はあまりないですが・・・)
定例会も、今月から再開予定です。

また、色んなことが動き出しております。



いい報告ができる日が来ればいいなと思っておりますが、能力が足りず、形にするまで時間がかかる状況・・・。



ブログもこれで55日連続更新。果たしていつまで続けられるかですが、やわやわ頑張ります。


富山県知事選挙の話

まず、参考までに、高岡市で投票が行われる選挙の、今後の予定です。




選挙前回選挙次回選挙(辞職・解散等がない場合)
富山県知事選挙2016年10月23日2020年10月頃
高岡市長選挙2017年7月(無投票)2021年7月頃
衆議院議員選挙2017年10月22日2021年10月頃
高岡市議会議員選挙2017年10月22日2021年10月頃
参議院議員選挙2016年7月10日
2019年7月21日
2022年7月頃
2025年7月頃
富山県議会議員選挙
(統一地方選挙)
2019年4月7日2023年4月頃
















直近では、今年の秋に富山県知事選挙が迫っております。
また、来年には高岡市政に直接関わる市長選と市議会議員選挙が予定されております。




さて、最近何かと話題になっている富山県知事選挙。
4期務めた現職と、元大手企業社長の新人による51年ぶりの保守分裂選挙の見込となり、大型政党の推薦がどちらになるか、ということが大きな注目でした。

しかし、新型コロナウイルスへの対応に関して、若くてリーダーシップのある首長の活躍が目立ったことから、富山県でもそういった人が出ないかなという声も、SNS上でちらほら。




確かに、若い首長がいればいいなぁと、私も思います。
ただ、それ以前に、「若い人がなぜ首長を志さないのか」というところを、考えなければならないような気がします。

ちなみに、私の祖父はかつて25歳で高岡市長選に出るという無謀なことをし、今も破られないワースト得票数でした(笑)
(第1回統一地方選挙で、全国最年少だったらしいです)
あの頃の祖父は、一体何を思っていたのでしょうか。

今の自分はその年齢をとうに過ぎましたが、首長になりたいという気持ちは全く起きません・・・。




私の場合は、

①選挙に出る金がない(具体的にいくら必要か知らんが)
②票を取れるような人脈も実績もない
③そもそも、首長になれる能力やリーダーシップがない

といったところが理由です。特に③が一番でかいです。

私に限らず大多数がこれだと思いますが、①~③をクリアしていても、ならない人はならないですよね・・・。



何かと叩かれやすい立場ですが、普通に考えて、とても大変な仕事だと思います。
私には絶対できないな・・・。

でも、本当に「若い首長」を出したいなら、若い人が首長を志さない理由を、解消できるようにしなきゃいけないだろうなと思います。





さて、選挙自体はまだ先の話にはなりますが、忘れず投票に行って欲しいと思います。
首長になることで世の中を変えられる人は少ないですが、選挙に行くことで世の中を変えることは、有権者であれば誰にでもできます。

投票権を、絶対に無駄にはしないようにして欲しいなと思います・・・!

まだ先の話です(笑)



マネタイズ

まだまだ新型コロナウイルスが怖いですが、緊急事態宣言が解除されて久しく、
自粛ムードも抜けてきたので、好きなお店にも行き始めています。








お隣氷見市にある氷見うどん店「なごみ」。
「氷見カレー鍋うどん」の看板が目立ちましたが、暑いので、冷たいうどんをいただきました。

実は東京にいた学生時代のアルバイトがきっかけで、知ったお店。
(現在はもうありませんが、大学近くの氷見うどん店でアルバイトをしておりました)
随分久々になってしまいましたが、またちょくちょく足を運びたいと思います。








そして、高岡大仏からすぐ近くにある「大仏茶屋」は、昨日から営業再開。
写真の撮り方がよくなかったですね・・・。

観光地近くのお休み処で、私も大好きな場所なので、また通いたいと思います。






さて、本日は東京競馬場で安田記念(GⅠ)が開催。
大学時代、オークスやダービーさえ4年間全部行けなかったのに、春の東京GⅠでは安田記念だけ4年間毎年観戦を果たしました。

春のマイル王決定戦ですが、出走14頭中10頭がGⅠ馬という超豪華メンバー。
特にGⅠ7勝の牝馬アーモンドアイが、昨夜のNHKニュースでも特集される程の注目っぷりでした。

でも、去年負けたことからも、簡単には勝てないだろうと思っていた私。
前走よりも相手は強くなるため、先日美容院で「単勝2倍はつくかもしれないですね」と豪語していたところ、見事に1.3倍の支持・・・。

一方、もっと人気するだろうと思っていたこの馬が、まさか10倍を超えるとは。











思わず購入してしまいました。小銭稼ぎくらいにはなりました・・・。
本当に強かったですね。
池添騎手、芝の塊で目を負傷しながらも、執念の勝利でした。
(騎手が芝の塊で顔を負傷したという話、20年ぶりくらいに聞いたな・・・)

でも、アーモンドアイも、出遅れながらの2着。
今回GⅠ8勝の大記録は達成できませんでしたが、いずれ成し遂げてくれると思います。




さて、私はギャンブラーにはなれないので、上の勝馬投票券を見てもらっても、大した金額を賭けておりません(笑)

ただ、今まで「お金」に関して無頓着だった私ですが、最近地域活性化について「お金」のことを考える機会が増え・・・。
その影響か、勝馬投票券も人生で一番真面目に取り組んでいたりします(笑)





「マネタイズ」。
いかにして地域に利益をもたらし、地域活性化を目指すか・・・。

「どうやったら地域活性化できるか」という長年の悩みから、最近絞り込めただけでも良かったですが(笑)、そこからは更に難しい問題。
能力のない私には、なかなかねぇ・・・。

実践も含めて、もっともっと勉強しなければいけないなと思います・・・。



「マネタイズ」というタイトルにしながら、マネタイズのことは最後ほんの少し書いただけでした(笑)



富山県出身のプロスポーツ選手で全国的な活躍をしているのに、県内であまり話題にならない人がいる話

中央競馬は先週の日本ダービー、そして今週末の安田記念で盛り上がっておりますが、
地方競馬も今週は色々あったかと思います。

まずは全国各地の地方競馬場で「ダービー」が開催される「ダービーウィーク」。
お隣石川県の金沢競馬場でも、6月2日(火)に「石川ダービー」が開催され、ハクサンアマゾネスが無敗のダービー馬となりました。

そして、注目を集めたのが6月3日(水)、大井競馬場の「東京ダービー」。
9番人気のエメリミットが制し、鞍上の山口達弥騎手が重賞初制覇をダービーで成し遂げたのでした。
一方、国内最年長の的場文男騎手(63歳)が騎乗したモンゲートラオは8着。
歴代最多の7,300勝を達成した鉄人ですが、何故か東京ダービーは38回挑戦して未だに勝てません。
来年こそは・・・。勝てるまで引退できないでしょうね(笑)



ダービーウィークもそうですが、昨日は北海道の門別競馬場で、中央との交流重賞「北海道スプリントカップ(JpnⅢ)」が開催。
地元所属の10歳馬メイショウアイアンが、激戦の末、中央馬を撃破しました。
元々中央でデビューし長いこと走っていた馬でしたが、準オープンでも勝てずにホッカイドウ競馬に移籍。
そこで力をつけて、10歳という高齢にして、大舞台での中央馬撃破。とても感動でした。

地元馬の勝利は、2000年のオースミダイナー以来20年ぶり。
オースミダイナーと言えば、12歳での交流重賞勝利で話題となりました(当時の表記では13歳)。
さすがに20年前はリアルタイムで見ていませんが・・・翌年に同馬が13歳でエトワール賞を勝った時は、BSフジの「競馬大王」のニュースで知ったと思います。
13歳すげーって思っていました(当時9歳の私よりも年上です)。

北海道スプリントカップと言えば、一昨年までスノードラゴンが毎年のように出ていたなと・・・。




その北海道スプリントカップを終えた門別競馬場、最終12レース「キタサンブラック・プレミアム」では、石川倭騎手騎乗のモズオトコマエが4頭立てのレースを楽勝。

石川倭騎手と言えば、富山市出身(古沢小学校、呉羽中学校卒業)。
2015年にホッカイドウ競馬のダービーにあたる「北海優駿」を、20歳にして勝利。
2018年にはJRAで勝利を挙げ(2歳オープンのクローバー賞)、同年交流重賞エーデルワイス賞(JpnⅢ)でも勝利しました。
そして、2019年にはホッカイドウ競馬のリーディングジョッキー(年間最多勝利騎手)を達成。
今やホッカイドウ競馬を代表するジョッキーは、富山県から誕生しているのです。



富山県出身のプロスポーツ選手と言えば、大相撲の朝乃山関(石川騎手の呉羽中学校の2年先輩にあたる)、バスケットボールの八村塁選手が、大きな注目を集めています。富山県内で知らない人はいませんし、今では全国的にも有名となりました。

しかし、お二方よりも早くから全国的な活躍をされている石川騎手や、同じく中野省吾騎手(舟橋村出身、船橋競馬を経て現在はマカオで騎乗)の存在が、富山県内で話題にならないというのは、以前から悲しく思っておりました。
やはり「競馬」、特に「地方競馬」の扱いが、他のスポーツと比べて低いのか・・・まず地元テレビ局が取り上げないですもんね(新聞はたまに取り上げてくれる)。

扱いにくい話題なのかもしれませんが、ちゃんと取り上げて欲しいなと思います。





鐘紡町の話

私が生まれ育ったのは、高岡市鐘紡町。
その名の通り、かつてカネボウの工場があったことが町名の由来です。
(現在はクラシエ製薬高岡工場となっております)






1937(昭和12)年「日本綿糸ヴルツ㈱高岡工場」(※「日本綿糸ヴッツ」とする資料もあり)として誕生し、その後「カネボウ高岡工場」となりました。
(同じ1937年には、鐘紡町からすぐ南の現・高岡市地方卸売市場に、高岡競馬場が誕生。当時は高岡市ではなく佐野村・二塚村の場所でしたが、いっぺんに開発が進んだのでしょう)

今の鐘紡町と言えば住宅街も多く、国道156号沿いには郊外型の商業施設も並んでいますが、
かつてはそれらもカネボウの工場や社宅の敷地だったようです。めちゃくちゃ広大。

また、城端線から工場への引込線も出ていた模様。
これは、高岡市立博物館の常設展にある昭和28年の地図でも確認できます。
(ちなみに、昭和28年の地図には「競馬場」の記載もありますが、昭和25年に廃止されているはず・・・)
詳しくは、高岡市立博物館まで足を運んでいただけたらと思いますw

その後、住居表示の実施により、1968(昭和43)年に「鐘紡町」の町名となったようです。




・・・そんなわけで、歴史はほとんど昭和以降という町。
なので、正直「歴史自慢」はあまりできない町だと思っていました。




でも、割と最近知った話。
第二次大戦の終戦後、GHQの進駐軍が富山県にもやってきたわけですが、富山県の軍政本部は「電気ビル」。
そして、分宿駐屯した場所は「旧富山連隊跡」と、「高岡鐘ヶ淵紡績工場」だったそうなのです。
(参考文献:『高岡四〇〇年のあゆみ』 編著・神保成伍氏・・・この本は高校3年の時に一読したはずなのに、この話は記憶になかった。。。)

鐘紡町の人でも、あまり知らない話かもしれません。
この話はとても興味深いので、これから「まち自慢」に使いたいと思っています(笑)




こうやって、地元のことを知るのはとても楽しいです。
皆様のまち自慢もお待ちしております!!(笑)



5月パーフェクト更新

今日で5月も最後です。
こんな2020年になるなんてな・・・というのを、常に思い続けています。

76年ぶりの無観客となった、第87回東京優駿(日本ダービー)(GⅠ)。
昨日、高岡でも飛行機雲を見たなぁと思っていたら、「飛行機雲」という馬名意味であるコントレイル号が堂々の2冠達成でした。
父ディープインパクト以来15年ぶりとなる、無敗の2冠馬誕生。
先週も書きましたが、牝馬牡馬共に無敗の2冠馬誕生は、今まであったのでしょうか。

しかし、本当に強かったですね・・・。




さて、4月20日にブログを再開し、こんな雑談も交えながら、毎日1記事更新を続けました。
これで41日連続。
そして、5月はパーフェクト更新となりました。ブログ初めて以来、初めてのことだと思います。

これがいつまで続くかはわかりませんし、そもそもこのブログが誰かの役に立っているというわけでもありませんが・・・。
これからもゆるーく更新していけたらと思います。



もっとも、今では富山県内でも素晴らしい地域情報サイトがたくさんあります。
私がブログ活動を始めた高校時代にはなかったか、知らなかっただけなのか。

それらに比べると私は、無駄に歴史だけ刻んでいますが、大した成果もなく。
このブログが果たせる役目は、あまりないのかなと思ってきています。



というわけで、6月もよろしくお願いいたします。



来週はダービー

はい、更新しようとしていた記事が、今日中に間に合いそうにないので、急遽変更というパターン再びです(笑)




今日は東京競馬場で、3歳牝馬クラシックの「優駿牝馬(オークス)(GⅠ)」が開催されました。
デアリングタクト(松山弘平騎手)が、無敗で桜花賞に続く2冠達成。
無敗での牝馬2冠達成は、1957年ミスオンワード以来、実に63年ぶりのことでした。

そして、2着ウインマリリン、3着ウインマイティーと、「ウイン」、というか「ウインマ」が2着3着。
ウインマーベラスファンとしては、とても嬉しい結果となりました(笑)



・・・おかげさまで、私にしては珍しく、5,000円を超える払い戻しに。





オークスが終わったら、来週はいよいよ「東京優駿(日本ダービー)」です。
牡馬も無敗の2冠がかかる馬がいるという状況。
もしコントレイルが2冠達成なら、恐らく2003年(牝馬・スティルインラブ、牡馬・ネオユニヴァース)以来の牝馬牡馬共に2冠馬誕生の年。
それも両方が無敗というのは、今まであったのかな・・・。

残念ながら、第二次大戦中の1944年以来76年ぶりの無観客ダービーとなりますが・・・。
おうちでダービー観戦、楽しみたいと思います。




ダービーと言えば、大学4年間は競馬サークルに所属し、なんと1週間前から交代で「開門待ち並び」をし、当日朝は「開門ダッシュ」で座席確保をしていたという、素晴らしい青春をしておりました(笑)
今となっては懐かしいです。そしてもうそんなことはできないだろうな・・・(笑)









最後に、宝塚記念ファン投票(外部リンク)も行いました。
おそらく、出走しそうなのはトーセンスーリヤくらいかな・・・。

あとは今年のPOG(ペーパーオーナーゲーム)をどうしようか、というのも悩んでおります。





そんな感じで、急遽のネタ変更で、馬ぼやきを行いました(笑)
今日更新予定だった記事は、明日更新します。